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7.2 (595字)
ゆうと aetoku 2025/07/06 23:15:31 50641
生きることは学ぶことであり、学ぶことには喜びがある。さらに創造することには、学び以上の大きな喜びがある。このことは誰にでも当てはまるが、特に学問の世界では重要である。学問とは知識の受け売りではなく、考えることを通して発見や創造をすることであり、そこに本来の意義と喜びがある。知識や読書は考えるための材料にすぎず、覚えようとするよりも考えることが大切である。学問は本来それほど難しいものではなく、考えることが好きな人であれば誰でも楽しめるものである。では、創造の力はどこから来るのか。ポアンカレの言葉「創造とはマッシュルームのようなもの」にあるように、創造も松茸のように、地中で発達した根に妨害条件が加わることで現れる。つまり、人が学びによって蓄積した「因」だけでなく、それを表出させる「縁」が必要であり、とくに逆境などの「逆縁」が創造に関わってくる。成功する人は、逆境をプラスに変える力を持っており、創造とはそのような条件の中で生まれるものである。
そのための方法としては第一に、失敗を恐れずに積極的に物事に挑戦していくことである。
また第二の方法としては、敗者に対しても考慮されるような社会体制を作ることである。
確かに、逆境より順境にいた方が心に余裕が持てる。しかし、『脱皮できない蛇は滅びる。』という名言もあるように、私は困難なことにも挑戦し、逆境をプラスに変えていくような生き方をしたい。