元の記事:手助け (448字)
あえかわ aekawa 2025/07/07 17:57:07 50664
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第一段落 生徒会で自分が担当する仕事を、仲間が手助けした。
第二段落 手助けをしてもらうことで、自分の負担が減る。また、困っている人を助けるというのは人として当たり前のことである。テスト前の教え合いは、行き詰まっていて困っている自分にとってまさに救いだった。
第三段落 だが、手助けをしてもらうことがときに迷惑となってしまうこともある。たとえば、テスト問題を一生懸命解いて自分の力試しをしている人に対して答えを教えているという手助けをしていると、それは本来の力試しとしての意味をなさない。また、手助けによって作品のクオリティや自分のこだわりを捨てることになってしまう場合もある。
「ナイチンゲールと王子様」王様が鳥に無理をさせないために機械の鳥に歌わせるも、大切なものを失ってしまった。
第四段落 だが、「本当の人格は、見られていない時の行動にあらわれる」というC.Sルイスの名言のように、見られているだけの偽りの優しさよりも、本当に大切なのは常に優しさと思いやりをもつことだ。それが本当の人間性である。