※講師が書いた記事は、参加者にメールで連絡が届き、記事が茶色の文字で表示されます。
生徒が書いた記事は、参加者にはメールは行かず、記事が黒色の文字で表示されます。
生徒が書いた記事は、発表室に表示されます。限定表示にすると、先生だけに表示されます。
ただ、ひとつ留意しなくては (858字)
まこ akomako 2025/07/11 20:08:00 50870
日本では、犬をワンワンと呼ぶような赤ちゃん言葉が多い。大人の使う赤ちゃん言葉は明らかに赤ちゃんとの会話で特異的に用いられ、赤ちゃんの言語使用の次元に大人が同調することで、2人の交流を促そうとする努力の現れとみなすことができる。フランスでは、赤ちゃん言葉はほとんどない。赤ちゃんに対しても、おとなに対するのと大差ない言葉を使用する。日本では家族の呼び方についても子供中心である。赤ちゃん言葉の現象は文化によって左右される。日本式の文化は、日本の子供の性格形成に大きな役割を果たしていると思われる。
・意見A 子供に合わせた子育ては良い
子供が安心して生活できるから。生まれたばかりで何も知らない子供に、子供が知らない難しい言葉で話すよりも、ブーブーなどの擬音語のようなイメージしやすくて簡単な言葉で話すほうが、安心して、会話ができる。親が子供に合わせて接すると、子供が安心してたっぷりと親に甘えられたり、親からの愛情が伝わりやすくなったりする。愛情をたっぷり受けて育った子供は、他人に対する思いやりを身につけることができる。だから、子供に合わせた会話は良い。
・意見B フランスのように子供を小さなおとなとして扱う子育ての仕方も良い
日本のように、子供が安心できるようにと甘やかして育てていると、おとながいないときは、安心できた分不安になり、おとながいないと何もできなくなってしまう。けれど、フランスのようにおとながおとなのペースで、あまり甘やかさずに育てていると、自立心が育ち、一人でも、多少は大丈夫になる。自立心が育つと、自分で考え行動できるようになり、責任感が芽生え、困難に立ち向かう力も養われる。また、小さなおとなとして扱うことで、おとなに必要なマナーやけじめを幼いうちから身につけられる。そのためフランスのように子供を小さなおとなとして扱う子育てにも良さがある。
・確かに子供の目線に合わせた子育てにも、子供を小さなおとなとして扱う子育てにもそれぞれ良さがある。しかし、いちばん大切なことは
人はその制服通りの人間になる