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7月3週の作文の書き方です【休み宿題になります】 (2130字)  きら kira 2025/07/17 20:23:41 51204   0     

月曜20時の作文クラスのみなさまへ

 お世話になっております。

 いよいよ終業式、という声を聞くようになりました。夏休みの宿題が出そろってきて、毎日の勉強のペースも見えてきますね。

 さて、次回21日(月)が3週目の作文になりますが、海の日で祭日となりますので、授業はお休みの「休み宿題」となります。書き方を参考に自分でチャレンジするのもいいですし、振替もできます。22日からは、他のクラスは清書の発表会になりますので、8月のご都合の良い火曜や水曜に7月3週として振替参加するとよいと思います。

 28日は、作文の清書発表会と保護者懇談会となります。
 
 
 3週目の書き方をお送りします。
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【ミズキ】まず、要約です。
「人間は他の人間と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を自由にえらぶことができる。」「しかし、そのように自由な人間関係のなかで、ひとつの例外がある。それは、血縁の関係、とりわけ親子の関係である。」「ついこのあいだまで、そういう親子関係は、ごく自然なものとして誰もがうけいれていた。しかし、現代のひとつの特徴は、親子という関係が「問題」化してきた」「完全な保護者・教育者としての親と、完全な被保護者・生徒としての子、という安定した関係はグラつき、親子のあいだには一種の緊張関係がうまれてゆく。」
●親子関係は選ぶことができない固定された関係ですが、そこに緊張関係が生じてきたという文章です。
★ 800字以上
★是非の主題をあげます。
緊張が生じたのなら、新しい関係をつくり上げていけばよいのです。ただ、ここを「親子関係」に限定するとこの後が論じにくくなるので、一般化して
「ものごとが変化したら新しいものをうけいれていくのが良い。」と主題をあげるといいですね。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
★ 複数の理由一
「第一の理由は、適応力がないと、新しい時代についていけないからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。
★ 体験実例
 時代は日進月歩、便利なものや新しい流行をうまくとらえていないと、友達との会話にもついていけなくなりますね。チャンスを失うこともあります。
●第三段落は「第二の理由は、よいものは、自然と残っていくからだ。」
 たとえば、昔の人の知恵の結晶ともいえる「ことわざ」の教え。日本の気候にあった木の家。伝統的で健康に良い和食。どれだけ日本が進歩しても残っていますね。安心して、変化をうけいれることができます。
●第四段落 まず、「確かに、昔のまま同じことを伝えていく方が、安定はある。」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
 つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、『脱皮できない蛇は滅びる(ニーチェ)』という名言もあるように、私たちは進化し続ける時代の中で、新しいもののあり方を模索していくべきだ。




【ビワ】まず、要約です。
 「ユージーンは、街のなかに障害者がいることで、人の流れが変わらない街だった。そして、障害者と自然にむきあう街だった。」「「障害者に理解を示す」というより、きわめてビジネスライクな対応だった。」「ついこのあいだ、イギリスの児童文学作家、ローズマリ・サトクリフの自伝、「思い出の青い丘」を読んだ。」「傷つこうが、自分の責任で「苦境に直面する」、それを彼女は「傷つけられる権利」と呼んだ。」「障害がこの自由をどれだけ阻むかは、その時代のその社会が、障害者をどう位置づけ、そのなかで人と人との関係をどうつくっているかで決まる。」
●障害を持つ人も、特別扱いではなく普通の生活を送る権利があるという文章です。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「私たちは、障害を持つ人に手を差し伸べていくべきだ。」
★ 体験実例
 目隠しをして歩いてみたり、車いすに乗ってみたり、そういう体験をすると障害を持つ人たちの気持ちがわかります。出来る手助けは積極的にやりたいですね。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、障害を持つ人たちが、自らの力でやり遂げようとする意思を尊重することも大切だ。」
 「五体不満足」の著者である乙武さんは、障害がありますが普通の学校に通い、みんなと同じ勉学をし、学校の先生になりました。
●第四段落 ★ 総合化の主題
 まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、障害を持つ人に手を差し伸べることも、自らやろうとする意思を尊重することも大切だ」
 「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「しかしもっと大切なことは「私たちの人生は私たちが費やしただけの価値がある。」という言葉があるように、真に対等な立場でみんなが一つの人生を歩んでいくことである。」
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よろしくお願いいたします。

                   きら



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