元の記事:人間はほかの人間と(感) (1179字)
こうき aoseo 2025/07/21 10:02:33 51333
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7月16日水曜日
岡田航輝
①・要約
人間は他の人間と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を自由にえらぶことができる。しかし、そのように自由な人間関係のなかで、ひとつ例外がある。それは、血縁の関係、とりわけ親子の関係である。『どんなふうに育てていったらいいか』といった疑問は、伝統社会の親からみれば想像を絶している。「子どもの育てかた」それはきわめて簡単だ。じぶんが育てられてきたのとおなじように育てればよい。しかし、現代のひとつの特徴は、親子という関係が「問題」化してきた、ということであろう。むかしのように、親子は自然なスムーズな関係ではなくなってきたのだ。昔の社会の様子と現代社会での様子はだいぶちがう。おむつのあて方、授乳の仕方までが、ひと時代まえとすっかりかわってしまった。親は、自分が子どもだったときの経験を思い出してそれによって子どもを育てるのではなく、育児書をひもといて子どもを育てる。乳児経験の段階から、親子のあいだには、大きな落差がつくられているのだ。
・意見
社会が進歩していくのはいいことだが、そのせいで親子が断絶しているのはいけないと思う。
②・理由1
悪いことに手を出してしまうかもしれないから。
・実例
親と断絶してしまっていると、いじめなどが起きたときに相談ができないし、相談センターなどには連絡しづらいこともあると思う。さらに、そのことが原因で心が弱っているときに麻薬や大麻を勧められてしまったら、手を出しやすくなってしまっているかもしれない。だから親とは断絶せずに仲良くとまではいかなくても、相談できたり話し合えたりするようにしてほしい。
③・理由2
社会が進歩していかないと人間が楽しく生活したりすることができないから。
・実例
僕たち子どもが良く使っているゲームや、学校で使っているパソコンは、今の技術がなければ開発できていなかったものだ。ゲームは確かに古いものもあるが、現在ほどのクオリティではない。最近は3Dゲームが大半だが、それも今の技術のおかげだ。今は国を通じて話すこともできるし、かなり便利になっている。だから社会は進歩していったほうが良いと思った。
④・ことわざ・名言
⑤・反対意見への理解
確かに親がいなくてもいいと思っている人や、社会が進歩しなくてもいいと思っている人もいるかもしれない。しかし、親がいなければ生まれることはできなかったし、これから大人になったときに子供が生まれたら、その子供と断絶したくはないと思う。しかも、社会が進歩しなければ、現代人はほとんど生活ができなくなると思う。なぜそう思っているのかというと、今の日本人は少なくとも、マッチの作り方は全然わかってはいないが、どういうことができるものかを知っている。
・結びの意見
僕は、社会が進歩しつつ親子の関係を保てる社会になっていくといいな、と思った。