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元の記事:7月28日(火)7.4週 全科学力クラスクラスの授業
読解検定の解説も:Re: 7月28日(火)7.4週 全科学力クラスクラスの授業 (954字)  森川林 nane 2025/07/28 14:19:03 51563   0     

 時間があれば、読解検定の解説を行います。
 読解検定は、80点以上が目標です。

中3の6月の読検
https://www.mori7.com/dokken/index.php?yama=ra&gakunennjunn=09&tuki=06

問1
A 昔は、イネの田植えと一緒にレンゲを植え、土中のチッソ化合物を増やした ×
B 昔の農家は、化学肥料を買わずにレンゲのチッソ化合物を肥料として利用した ○

Aは、「稲刈りいねか をした後の田んぼにレンゲの種子をまいておくと、翌年の田植えまでの間にレンゲが生長し、根に粒つぶができて多くの水溶すいよう性のチッソ化合物が生産され、レンゲはこれを栄養にしてますます生長する。」と書いてあるから、「一緒に」ではない、「その前に」。

問4
A 明治以前の日本人は、すばらしい技芸を持っていたが、それは手作りを趣味としていたからである ×
B 昔の民衆は、自分たちの作ったものに芸術的な価値が認められないという境地からの脱出を渇望していた ×

Aは、「日用品の大部分は、貧しい民衆が生活に追われ続けながら汗水あせみずたらして作っていたのである。」と書いてあるから、趣味ではなく生活に追われて作られたものだった。

Bは、「かつてそれらの産物を作り出した民衆が、その境地からの脱出だっしゅつをどれほど渇望かつぼうし続けたことか」と書いてある場合の「その境地」とは、文脈から考えて「芸術的な価値が認められないこと」ではなく、「生活に追われた苦しい生活」のこと。

問7
A 夏の暑い日、兄は、水面に浮いている鮒を手でつかまえた ○
B 私は急いで家に帰る途中、ころんだが泣きながらも走りつづけた ×

Bは、「だが、そこから私の家までは二百メートル以上もあった。私は日盛りの、人通りの絶えた乾いかわ た道を小さな下駄げたを鳴らして夢中になって走った。汗あせを流し、暑さに喘ぎあえ ながら家まで帰りつくと、あき缶かんを一つ見つけ出して、また同じ道を引き返した。その途中とちゅうで、石につまずいて転び、膝ひざをすりむいてしまった。私は痛みに耐えた 、泣きながら走った。」とあるので、「家に帰る途中」ではなく「家から川に戻る途中」。

★読解検定のコツは、厳密に読むことだが、物語文の場合は、臨場感を持って読むことが大事。



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