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8月1週の作文の書き方です (1990字)  きら kira 2025/07/28 23:51:06 51596   0     

月曜19時の作文クラスのみなさまへ

 お世話になっております。

 7月が終わります。夏休みはいろいろなイベントがあると思いますが、自分の時間をつくることができる貴重な時期です。ぜひ、読書をしましょう。新しい興味の向くままに、調べ学習をするのも良いと思います。

 8月の授業は、4日、11日、18日、25日の四回です。このうち二週目の11日がお盆で「休み宿題」となります。11から16日までの通常授業はすべてお休みになります。作文の書き方はお送りしますので、チャレンジしてみてください。

 8月1週の作文の書き方です。
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【ミズキ】感想文です。まず要約です。
「作曲に集中しているとき、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では、捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある。」「私は音をつかって作曲をするのではない。私は音と協同するのだ。」「自然から学ぶことは余りにも多い。自然の(この地球の)記憶の層の、深い、遥かな連なりを見出すのは、私のような者には、とても容易なことではないが、せめて季節毎の変化の相、その推移を感じとれる感受性を身につけたい。それは、私に、音が語りかけてくる毀れやすい言葉の表情のいろいろを聴き逃がすことがないように働きかけてくれるだろう。作曲は音と人間との協同作業(コラボレーション)だと思うから、作曲家は音に傲慢であってはならないだろう。」★ 800字以上
作曲家は自然とコラボレーションしているという文章です。
★是非の主題〇「私たちは自然から多くを学ぶべきだ。」という意見をあげます。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
★ 複数の理由一
「第一の理由は、自然のもののよさがたくさんあるからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。
★ 体験実例
 自然にとれた旬の野菜はおいしいです。高原の風はエアコンより気持ちいいです。いろいろな体験を思い出しましょう。
●第三段落は「第二の理由は、自分自身を謙虚に見つめなおせるからだ。」
 自然の大いなる力を目のまえにすると、人間はちっぽけなものと気づきます。
●第四段落 まず、「確かに、技術を向上させて生活を便利にすることも必要だ。」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
 つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、「『カメラマンはレンズのほこりを払う前に目のほこりを払わねばならない』という名言があるように私たちは何かをつくろうとする時に、謙虚さを持ち、まず自然の中から学ぼうとする気持ちを忘れてはならない。」




【ビワ】感想文です。まず、要約です。
「ら抜き言葉」が取り沙汰される事に関して、世代間の断絶・官民の意識の落差・言語観の違いがある。言語を変化するものと受け止める見方と、文化の基礎として守って行くべきという見方がある。教育、マスコミその他それぞれの現場で、自分たちの言葉を考えていかなければならない。時代の変わり目で、私たちの言葉をどうしていくか、各自が考えていく必要がある。といった内容の文章です。★800文字
 文章では、文法を扱い、ら抜き言葉という新しい傾向を認めるのか、認めてはならないのかを論じています。これを、一般化して「新しいものを容認していくか、古いものを守っていくか」と考えましょう。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「新しいものが出てくるのは当然だ。」
★ 体験実例
 必要があって生まれるのが新しい技術です。その良さを評価してうまく取り入れることでより良い生活ができます。革新的な生き方ですね。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、古いものも大切だという考え方もある。」
 昔からある教え、受け継いできた文化といったものは古きをまもってこそ価値があります。保守的な考え方ですね。
●第四段落 ★ 総合化の主題
 まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、新しいものを取り入れていくことも、古い良いものを大切にしていくこと、どちらも大切だ。」
 「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「『できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。』という名言もあるように、故きを温ねて新しきを知るという高い意識を持つことである。」
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質問はいつでもお待ちしております。よろしくお願いいたします。

                       きら




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