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8.2 (694字)  ゆうと aetoku 2025/08/19 00:03:55 52196   4     

近代文明は、初心者の料理のように技術からの発想によって発展してきた。最初に設計や手持ちの技術があり、それに必要な資源を世界中から求めてきたのである。石炭の豊富なところで始まった技術が全く石炭のないところに導入されることも多く、地元に他の資源があっても既存の技術に合わなければかえりみられなかった。その結果、石油やウランなど地域的に偏在のはげしい資源への過度の依存が起こり、国際的な政情の変化によって一国の経済基盤が揺り動かされ、今や石油資源の枯渇が目に見えはじめている。だが資源は本当にないのだろうか。エネルギー資源や鉱物資源、水資源は我々の身のまわりにかなり豊富にある。ないのはそれを活用する技術と資源からの発想であった。プロの料理人が市場にある旬のものから発想するように、レパートリーを広くもち、それを自由に応用できれば、その時期ごとに最も良い材料で安く良いものをつくることができる。人類が直面する危機を乗り越え、新しい文明への道を拓くためには、発想を一八〇度転換し、技術からではなく資源からの発想に切り換え得るかどうかが鍵となる。
そのための方法としては第一に、今あるものを無駄なく使うように創意工夫することだ。現代の人はすぐものを無駄にする

また第二の方法としては、消費に重きが置かれている社会を見直し、物の再利用を進めていくことだ。

確かに、今あるものを生かそうとする方が手間や労力のかかる場合もある。しかし、「時間を作る一番の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うかを考えることである」という名言があるように、今あるものをどう使うか考えることが私たちの未来を豊かにしていくのだ。



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