元の記事:ウィカニクラス通信(8月号)その3 (1200字)
ウィカニ aokani 2025/08/20 04:22:50 52232
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木曜日9時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
8月21日(土)は8.3週、感想文です。
長文を読んで似た話を探して作文を書きましょう。٩( 'ω' )و
★★クラスの前には作文準備をしましょう。メモを発表室に直接に入力するか、予習シートや構想メモなどを発表室にアップロードしておいてください。
★授業前には読書記録の入力も忘れずにクラスにご参加ください。
★★以下は、親御さんにも生徒さんにも作文準備の手助けになればと思います。ご活用ください。
【チカラシバの課題】「次の朝早く」の感想文です。
今回の長文は、海蔵さんは、自分の井戸掘りのことばかり考えて、老人の死を待ち望んでしまった自分の心を恥じて、老人に謝りに行きます。しかし、海蔵さんの真心に心を動かされた老人は、井戸掘りを許可してくれたという話です。
自分の間違いを正直に認めて謝るというのはとても勇気の要ることです。みなさんも「ごめんね」と正直に言ったことがあるでしょう。
★第一段落:三文抜き書きをしていきます。長文の最初の方から一文、途中から一文、最後の方から一文というように、全部で三文くらい選んで、行を続けて書いていきましょう。
【例】「次の朝早く、海蔵(かいぞう)さんは、また地主の家へ出かけていきました。「お前さんは、感心なおひとじゃ。」と、老人はやっと口を切っていいました。海蔵さんは、思いがけない言葉をきいて、返事のしようもありませんでした。(三文抜き書き)」
そして、三文抜き書きに続けて、「私がこの話を読んでいちばん……と思ったところは……です。」と感想を書きます。
【例】「私がこの話を読んでいちばんよかったと思ったのは、老人が海蔵さんの言葉に動かされて考えを変えたことです。」
★第二段落:似た話を書きます。こ自分のしてしまった失敗を素直に謝ったというような話が書けるとぴったりです。この話とは逆に、素直に謝ることができなかったという話でもいいです。また、けんかをしてしまった友達が素直に謝ってくれると、自分も素直な気持ちになれたというような話でもいいですね。似た話を探して書いてみよう。
★第三段落:似た話を書きます。似た話が見つからない場合は、「もしぼくが海蔵さんだったら……」などと想像した話を書いてみましょう。
★第四段落:この長文全体の感想です。【例】「私はこの話を読んで、間違ったことをしてしまったときは素直に謝るのがいちばんだなあと心の中で思いました。」
★たとえ/ダジャレ表現:似た話の中にたとえやダジャレを入れて作文を書いてみよう。
★ 目標字数:500字以上
文末を敬体で書きます。した・ました・です・ますで書く練習をしましょう。「。」をつけるのを忘れないようにしましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ