元の記事:自分で判断し行動する (834字)
まこ akomako 2025/09/12 17:14:42 53117
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自分で判断し行動するのは簡単なように見えて、じつはとてもむずかしい。判断に困り、大勢の意見に依存してしまうことも少なくない。一般的な社会生活を送ることすら困難と言っても過言ではない。子どもたちは自分がどう行動すればよいのか「指示」されるのをひたすら求め、その「指示」どおりにしか行動できない。このことは、大学生にも当てはまる。そして、いまの学生は「テーマ化された指示」を求めている。つまり、かれらは自分で考え、判断し、決断するといった作業に慣れていない。
自分で判断し、主体的に行動することは大切だ。
なぜなら、周りの人に流されてしまうのは良くないからだ。
中学1年生のとき、友達と学校から帰るときに公園で遊んでから帰っていた。それは私も楽しかった。でも、テストの前日にも、遊んでいこうと誘われた。前日だから勉強したかったから、私は遊びたくなかった。友達が誘ってきたのをうまく断れずにいると、もう一人の友だちが、明日テストだし勉強したいから今日はやめようと言って、きょうは遊ばないことになった。
他人の意見を取り入れることも大切だ。
なぜなら、視野が広がり、新たな発見もあるからだ。
私が所属している図書委員会で、クラスに学級文庫を置くかという課題がでて、話し合うことになった。私は、正直学級文庫を用意するのが面倒くさかったし、クラスの人がもし学級文庫の本をなくしたら図書委員の責任にされるので、学級文庫を置くことに反対した。でも、他の人の意見は、朝読書の時間に、生徒が本を持ってくるのを忘れても学級文庫を読めたり、普段図書室に来ない人でも本を読めたりするから賛成している人が多かった。それで私は自分目線でしか考えていない事がわかり、読む人目線で考えたら良いことがたくさんあることもわかった。
「始めることも大切だが、やり遂げることの方が、もっと大切である。」
一度決めたことを最後までやり遂げることだ。
これからは、一度やろうと決めたことは、途中で諦めることなく、やり遂げていきたい。