元の記事:何ごとぞ、花見る人の長刀 (934字)
あささわ asasawa 2025/09/12 17:22:37 53118
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要約
日本人は「見る」ということに重要な意味を与える。さらに言えば、日本人は言葉ではなく物理的対象を見ることで外交が成立する。西洋のようにしゃべることが外交の基本となっている国では話が途切れると気まずい思いをするが、日本人ならば黙って何かをながめているだけでもコミュニケーションは進行するのだ。しゃべりたかったらしゃべればいいししゃべりたくなくなったら見ているだけでいい日本人のようなコミュニケーションは緊張感がなくなる秘訣でもある。でも私は自分から進んで考えや気持ちを伝えたほうがいいと思う
二段落
勉強にはアウトプットも重要だからだ。英語の勉強をして、ある程度単語が覚えられたと思っていても、実際英会話をしてみると文章にして伝えるのが難しかったり、相手が何を話しているか理解できても、自分からは何も伝えることができなかったりする。ジェスチャーで表現しても自分が本当に思っていることを相手に伝えるのが難しいし、楽しく会話ができない。だから自分から進んで英会話をして、言葉の語彙とその使い方を覚えるのがいい。ただ黒板の板書を移すだけじゃ意味がない。みなと同じものをただ見るだけじゃ意味がない。見たものを自分の中で吸収して自分なりにアウトプットしてみる。
3段落
相手の思っていることがわかって安心できる。私は、友達に誕生日プレゼントを渡したら思ったよりリアクションが低かった時があった。そのときは、あまり気に入らなかったのかとマイナスに考えてしまった。だから自分が思ったことはちゃんと伝えてほしかった。海外では時々「そんなことまで言うのか」と驚いてしまったこともあるが、そのほうが、自分はどう思われているのかがわかるし、お互いの信頼関係もよくなると思う。だから言葉にして伝えることで相手の思っていることがわかって安心できる。
おわり
たしかに、おなじ物を見るだけで相手に伝わりやすいのはいいことだが、「道は近くても、行かなければ到達しない」ということ名言が言うように、同じものを見るのだけではなくて自分の思っていることを表現して相手に伝えることで、自分自身の成長にもつながるし、相手との関係もよくなるから、自分から進んで考えや気持ちを相手に伝えるのはいいことだと思う。