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9月3週の作文の書き方です。 (1826字)  きら kira 2025/09/13 10:22:26 53196   0     

水曜17時の作文クラスのみなさまへ

 お世話になっております。
 先だって月がきれいだと見上げた夜は、皆既月食だったと後で知りました。9月9日は重陽の節句とは知っていましたが、天皇陛下が稲刈りをされる日でもあったとニュースで知り、思わず 「秋の田の刈穂のいおのとまをあらみ我が衣手は露にぬれつつ」という天智天皇の御歌を思い起こしたのでした。おお、天皇の御業は大化の改新の昔から営々と続いていると感歎したのですが、この稲刈りの義は、昭和天皇の御代に始められたとのことでした。この年になっても勉学の秋となっております。
 秋が進行中です。
 
9月3週目の作文の書き方です。
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【ヒイラギ】感想文です。日本人は、他の国のひとに比べると殻を破ることが苦手だという文章です。
★ 800字以上
★要約 「世界じゅう、どこに行っても日本人の旅行者たちは、身のまわりに、「日本」をもって動き回る。」「それを、わたしは「文化的カプセル」と名づける。」「日本人の場合、とりわけその「文化的カプセル」の外皮膜は、かなり強く、それを内がわから破ることを日本人はあまりしたことがないように思える」
★ 体験実例 似た体験は、海外へ行かなくても、いつもとちがう環境におかれると引っ込み思案になってしまうようなことを考えてみましょう。クラス替えや、初めての会に参加する時などです。反対に、殻を破って勇気を出して初めてのことにチャレンジしたら世界がひろがったというような例でもいいですね。
 お父さんお母さんにも似た体験を聞いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ユーモア表現 文章の途中に(笑)とでも入れられそうなユーモアを取り入れます。
★ 一般化の主題  「人間にとって文化的カプセル(殻)というものは〇〇である」
 日本人も、もっと「文化的カプセル」をやわらかくしていく必要があるようです。



【ビワ】感想文です。ヨーロッパは個人主義の国、日本は全体主義の国というテーマです。
★800文字
★まず、要約です。「文化ということを、ヨーロッパと日本のそれを比べてみると、最初に思いうかぶのは、次のことである。」「職業、地位、階級等の別なしに、人間は市民としてたがいに対等の存在である。で、各人はそういうものとして自己を把握しているから、個人としてのそのありかたが独立的で、強くたのもしい。そして社会はこういう人たちの寄り合い、約束の場である。」「前述のヨーロッパの長所は、同時に短所をともなっている。つよい市民意識は、非常にしばしば、せまくるしい、自己満足的な、そして利己的なにおいを発散させる。」「現代の日本人が、やがて自立的な個人のありかたという彼らの文化の長所を身につけるときがあるにせよ、この短所までもいっしょに取り入れるのではつまらない。」
個人主義を取り入れる際には、短所まで真似する必要はないと述べられています。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「個人主義の長所であるように、個人がしっかり自立していることは大切だ。」
★ 体験実例
 たとえば、サッカーや野球では、それぞれの選手が自分のポジションを極めているから最高のチームになりますね。オーケストラも然り。自分の演奏に責任を持つから抜群の演奏になります。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、全体主義のように、お互いに助け合いもよいものだ。」
 困ったときはお互い様という言葉があります。学校のクラスの活動などでは、得意な人が苦手な人を助けるといったことで問題をクリアしていくことができます。
●第四段落 ★ 総合化の主題
 まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、個人が自立してることも、お互いに助け合う関係もどちらも大切だ。」
 「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「しかし、いちばん大切なことは、『自国に対する賞賛が他国に対する軽蔑によって支えられているのであってはならない。』という名言もあるように、両方の良さを合体させた、新しい社会を考えていきたい。」
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質問はいつでもどうぞ。


                         きら



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