元の記事:人間及び動物を通じて メモ (769字)
あけのの akenono 2025/09/15 09:47:38 53248
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第一段落
・挨拶というものは、いつどんな時に起こるのだろうか。第一に考えられるのは、個体と個体との出会いである。互いに知らない者同士が出会うときには警戒や不安が生まれる。そこで、あいさつをすることで、相手に対して敵意や害がないことを示すことができる。また、別れの挨拶は、再び会うときまで、別れる前と同じ親愛の気持ちを相手が抱き続けることを確認しておきたいのである。このように、私たち生き物が挨拶をすることから、互いに分かれることに対してどれほど不安で心配なのかがよくわかる。
第二段落
・私の学校には守衛さんがいて、朝と帰りの時間に挨拶をする習慣がある。
・見守りに来てくださっている先生と守衛さんに挨拶をして学校に入るのが普通で、逆にしなと申し訳ない気持ちになる
・この場合のあいさつは、礼儀を示すものだと思う
・私は、あいさつには礼儀も示せるものがあることが分かった
第三段落
・日本が挨拶を大切にしているのには、歴史的な理由がある
・飛鳥時代から奈良時代 中国から仏教などが伝わり、お辞儀は相手に敬意を示す方法として広まる
・戦国時代から江戸時代 武士はお辞儀を通じて敵意がないことを示し、信頼や敬意を表現。交渉や儀式の場でも、お辞儀は大切なコミュニケーションだった
・江戸時代以降 「おはよう」「こんにちは」などのあいさつ語が定着化。もとは丁寧な言い回しだったが、日常会話に浸透してきた
私は、日本には礼儀の文化があり、それによって挨拶が定着していることが分かった。でも、「おはよう」など言葉のあいさつが定着化したのは江戸時代以降だというのが意外だった
第四段落
・私は、あいさつは不安や心配を確かめるためのものでもあるけど、相手に対しての礼儀や敬意を示せるものだということが分かった
・これからは、あいさつを通じて、いろいろな人に敬意を表せられる人になりたい