元の記事:ウィカニクラス通信(9月号)その3 (1317字)
ウィカニ aokani 2025/09/16 03:38:12 53269
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★9月18日(木)は9.3週の作文クラスです。
ビワの課題集では、普段あまり身近に話をしないような話題についての主題が多くなってきました。といわけで、作文の準備を事前にご家族で話をするなどして作文クラスにご参加されますと、授業での作文がスムーズに書くことができると思います
。作文の準備ができれば作文学習の7割ができたとも言えますので、作文の準備をしてクラスにご参加ください。
作文の準備をして以下の4つのメモを発表室に入れてクラスに参加しましょう。
1、意見Aと体験実例
2、意見Bと(体験実例)昔話実例/長文実例/社会的実例
3、総合化の主題
4、名言の引用
以下、作文の準備のヒントにご利用ください。
【ビワの課題】「文化ということを」の感想文です。
この長文は、ヨーロッパの文化は、個人の独立という市民意識を長所として持っている。しかし、それは同時に愛や助け合いの乏しさという短所も伴っている。日本は、ヨーロッパの長所を取り入れつつ、短所を取り入れない新しい文化を創っていかなければならないという話です。個人の自立ということはとてもむずかしいものです。協調性を持ちつつ、自分の考えも変えない。どうやったら、この二つの矛盾する生き方がうまく和合するでしょうか? 自分だったらと具体的に考えると良いでしょう。例えば、欧米では、子供は自分の部屋で寝るという習慣があり、日本では、かなり大きくなるまで両親と一緒に寝るという習慣があります(家が狭いというせいもあるけど)。こういう身近な例を通して考えてみるとよいでしょう。
書き方の流れ
:第一段落(200字くらい):要約
:第二段落(200字くらい)
意見Aを書きます。例えば、「個人が自立をしていることが大切だ。」という意見を書きます。たとえば、サッカーや野球など各ポジションの選手がしっかりと自立したスキルを持つ選手の集まりであることで強いチームが結成できるといものですね。
:第三段落(200字くらい)
反対の立場の意見Bを書きます。「相互の助け合いをしていくも大切だ。」日本語には困っている時はお互い様という言葉がありますね。困った時こそ、助けたって問題を乗り越えるとができます。
:第四段落(200字くらい)
意見C(総合化の主題)を書きます。「大事なことはAかBかではなくCである。」のような言い方で、いままでにあげた二つの意見それぞれに理解を示しながら、さらに上の発想Cをしてまとめていきます。
例えば、「確かに、ヨーロッパの伝統にもよいところがあり、日本の伝統にもよいところがあるが、大事なことは、過去の伝統を取り上げてどちらがよいかと考えることではなく、私たちが「個人の自立と相互の助け合い」を両立させる新しい伝統を作り上げていくことである」というような感じで。」と総合化した意見を書きます。名言も入れてまとめてみよう。
★ 目標字数:800字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ