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9.3作文クラス (944字)
はちみつ hirari 2025/09/18 13:29:24 53356
9.2週の感想文は、テーマにそった★体験実例 を結びつけるだけでなく、その体験を通して考えたことが各自とてもうまく書けていました。2学期さいごの課題も、作文を通してさまざまなことに目を向けて考えてみましょう。
【ニシキギ「人間および動物を通して」】
★要約 広義のあいさつ行動は、一体どのような時に起こるものだろうか。未知の者どうしの出会いでは、相手の素性や気持ちがわからぬ不安と警戒の念が、特にあいさつ行動を要求する毎日一緒に暮らしている家族や同じ学校や職場に通うものどうしでも、一夜明けた朝の出会いの時には、必ずあいさつをする。私たちが別れの際にあいさつをする理由は、再び会う時まで、今別れる時と同じ親愛の気持ち、同一の帰属感を相手が抱き続けることを、あらかじめ確認しておきたいのである。
★体験実例
長文「未知のものどうしの出会い」例)自己紹介の場面、ポケモンが好きと自己紹介したことがきっかけで友達になった
長文「毎日いっしょに暮らしている家族」例)お家の方は毎日同じように「おはよう」と言いながらも、体調などその日のみなさんのようすもうかがっていると思います。
◎聞いた話
長文「再び会う時まで、今別れる時と同じ親愛の気持ち…」例)9.2週課題は犬の話題でしたが、「忠犬ハチ公」は飼い主が亡くなった後も毎日駅で帰りを待ち続けました。「いってらっしゃい」と見送った飼い主がいつもと同じように帰ってくるとずっと信じていたのでしょう。
【ヒイラギ「文化的カプセル」】
★要約 人間というものは、おしなべて保守的な存在であって、自分にとってなじみのある世界から離れることを非常に嫌う習性がある。アメリカ人だって、フランス人だって、それぞれの文化的カプセルにつつまれて生活するのが快適だが、日本人の場合、とりわけその「文化的カプセル」の外皮膜は、かなり強く、それを内がわから破ることを日本人はあまりしたことがないように思える。
★体験実例 長文の海外旅行に限らず、クラス替え・ちがう学校との交流などの場面について緊張したこと・また、新しい環境や初対面の人と話すときに勇気を出してよかったことなど
◎前の話・聞いた話 お家の方の体験(文化のちがいにとまどった)・体験から得た心がまえ、なども取材してみましょう。