元の記事:ウィカニクラス通信(11月号)その1 (1185字)
ウィカニ aokani 2025/11/13 09:58:26 55590
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★11月13日(木)は11.2週の作文クラスです。
作文の準備をして以下の4つのメモを発表室に入れてクラスに参加しましょう。
1、意見Aと体験実例
2、意見Bと(体験実例)昔話実例/長文実例/社会的実例
3、総合化の主題
4、名言の引用
以下、作文の準備のヒントにご利用ください。
【ユーカリの課題】「フィンランドの」の感想文です。
この長文は、フィンランドの15年にわたる調査で、健康管理をしたグループの方が健康管理をしなかったグループよりも病気になった人の数が多かったということがわかった。過保護が依存心を生み、生きる活力を鈍らせるという例は、子供の育て方にも当てはまる。子供が成長するためには、原始時代からの人類の全課程をたっぷりたどることが必要だという話です。そこから、子供時代は、子供らしい遊びをする必要がある、という意見です。
書き方の流れ
:第一段落:要約を書きます。
:第二段落:
意見Aを書きます。例えば、「確かに、過保護や管理は人間の生きる力を弱める点でよくない。」という意見を書きます。次に、理由も書いて、次に、その実例を書いてみよう。たとえば、「私も、おばあちゃん子で、小さいころは、少しでも寒くなると厚着をしていたので、風邪などをよく引いた。しかし、薄着をするようになってから急に元気になった。〜」
:第三段落
反対の立場の意見Bを書きます。たとえば、「しかし、保護や管理が必要なこともある。」。理由として「それは、子供は決してひとりで育つわけではないからだ。」次に、昔話の桃太郎も、モモから産まれたあと、おじいさんとおばあさんがほったらかしにしていたら、やはり昔話の主人公にはならなかっただろう。おじいさんやおばあさんがきびだんごを作ってあげるなどの優しい愛情をこめて育てたから、立派な少年になったのだ。」など。
:第四段落
意見C(総合化の主題)を書きます。「大事なことはAかBかではなくCである。」のような言い方で、いままでにあげた二つの意見それぞれに理解を示しながら、さらに上の発想Cをしてまとめていきます。
例えば、「保護や管理はそれ自体がいいのでも悪いのでもない。」続けて、「大事なことは、それらが人間の成長に応じて適切になされることだ。保護や管理は手段で、人間の成長が目的だということを常に考えておく必要がある。『大切なのは健康らしい外見ではなく健康自身である』という言葉がある。保護をする中身をまず考えていくべきだ。」と総合化した意見を書きます。名言も入れてまとめてみよう。
★ 目標字数:1000字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ