元の記事:ウィカニクラス通信(12月号)その1 (1581字)
ウィカニ aokani 2025/12/02 13:36:20 56302
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★12月4日(木)は12.1週の作文クラスです。
お休みが長くなりましたが、今週は作文テストになります。いつも通りに作文を書いていくのでいいですが、作文の準備をすること、そして、作文の提出が大切になります。項目事項を確認して、(総合化の主題)を考えていきましょう。٩( ᐛ )و
作文の準備をして以下の4つのメモを発表室に入れてクラスに参加しましょう。
1、意見Aと体験実例
2、意見Bと(体験実例)昔話実例/長文実例/社会的実例
3、総合化の主題
4、名言の引用
以下、作文の準備のヒントにご利用ください。
【ユーカリの課題】「私たちは、「手を上げよう」と」の感想文です。
この長文は、経験と言葉が結びついて行動が起こる。スポーツで「腰を入れる」などという言葉は、その経験がないと実行できない。逆に「失敗すると大変だ」という言葉を考えると、それが過去の失敗の経験と結びついて実現してしまうことがある。私たちはたえず自己暗示によって行動しているという話です。そこから、人生には、言葉と経験の両方が大切ですという意見が考えられます。言葉と経験のそれぞれの大切さについて理由や実例を書いてまとめていくことができるでしょう。ですが、他の視点からの意見もあります。自分の考えた意見を見つけて書いてみましょう。
書き方の流れ
:第一段落:要約を書きます。
:第二段落:
意見Aを書きます。例えば、「確かに、言葉が行動にプラスの影響を与える面はある。」これは、言葉が行動に果たすプラスの役割をするという意見を書きます。(次に、理由も書いて、)次に、その実例を書いてみよう。例えば、野球の選手とコーチの間では、『もっと腰を入れろ』というアドバイスですぐにポイントが伝わるだろう。そういう言葉の役割を生かしていくことが必要だ。私にも、こんな経験がある。……(スポーツや音楽のコツを、たとえでわかりやすく説明してもらった例など)」。たとえも引用しておきましょう。
:第三段落
反対の立場の意見Bを書きます。たとえば、「しかし、言葉が行動のブレーキになることもある。」例えば、失敗したらどうしようと思うと失敗しやすくなるからだと理由も書いて、次に、昔話の桃太郎は、犬や猿やキジにキビ団子をあげるときに次のように歌っている。『あーげましょう。あげましょう。これから鬼の征伐についてくるならあげましょう』。既にこのときに、桃太郎の頭の中には、『鬼の征伐』という成功イメージが言葉として定着していたのである。これがもし、『これから、鬼との勝つか負けるかわからない厳しい戦いに着いてくるならあげましょう』などと歌っていたら、だれも着いてこなかっただろう。」と続けて書く書き方です。
:第四段落
意見C(総合化の主題)を書きます。「大事なことはAかBかではなくCである。」のような言い方で、いままでにあげた二つの意見それぞれに理解を示しながら、さらに上の発想Cをしてまとめていきます。
例えば、「確かに言葉には大きな力がある。」続けて、「しかし、大事なことは、言葉自体にあるのではなく、その言葉を実感できるような体験を蓄積していくことではないだろうか。そのためには、小さなところから成功体験を積み重ねていくことが必要だ。『短所をなくすいちばんよい方法は、今ある長所を伸ばすことである』という言葉がある。言葉の持つプラス面を生かしていけば、そのマイナス面も自然になくなっていくはずである。」と総合化した意見を書きます。名言も入れましょう。
★ 目標字数:1000字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ