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鳥の村


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12/12 俊廷作文メモ (1212字)  JT aetasi 2025/12/12 18:25:40 56809

第一段落
手紙というものは、そうやさしいものではない。なぜなら、手紙には宛名があるからだ。一方で、印刷された案内状など宛名のない手紙もある。年賀状は宛名のない手紙の代表例だが、もし余白に一行手書きが添えられていたら、宛名が書かれたことになり、同時に差出人があるということになる。
差出人のない手紙などは受け取る側からすれば、一向にありがたくないものだ。
印刷されるものとして書かれることが多い現在でも、印刷されないことが前提で書かれる文章がある。日記と手紙だ。日記は自分以外の人に見せないことが前提に書かれるのに対し、手紙は相手に見せることが建前で書かれる。手紙の醍醐味は、一対一で認められるところにある。つまり、宛名があって差出人があるということだ。
ぼくがこの文章を読んで一番心に残ったことは。印刷された手紙でも、一行手書きがあるだけで、受け取る感覚が全然異なるということだ。
第二段落  友達に手紙をもらったこと
・幼稚園のときに、友だちから手紙をもらった。
・「家に帰ったら読んでね」と、小さな封筒にはいった手紙をもらった。
・ぼくは、何が書いてあるんだろとワクワクして家に帰った。
・友達の手紙を開けてみると、「げんき」という文字と、ぐじゃぐじゃに描いた絵があった。ぼくは、友だちの字が生きてるみたいに動いているように見えた。「げんき」と三文字だけ書いてあるのに、「最近何をしているの」「ぼくの絵は面白いでしょ。どう思う」というように、まるで友達が目の前でぼくに話しかけているように感じた。手紙を読み終わったぼくは、ニコニコになって、早速友だちにお返事を書くことにした。
友達が言いたいことをもっと詳しく書いたとしても、その手紙が印刷されたものだったら、きっと友だちの言葉はぼくには伝わらないと思う。なぜなら、印刷された文字は誰が書いても同じだから、まるで名無しの権兵衛のように顔も名前も分からないからだ。

第三段落 
新型コロナが流行っていたときに、ぼくは日本に帰って、おばあちゃんに会いに行くことができなかった。お母さんは、おばあちゃんが一人で寂しく過ごしていて、元気がなくなっていると心配そうにしていた。7月はおばあちゃんの誕生日だ。ぼくは、おばあちゃんにプレゼントを送ろうと思いついた。
そのときお母さんが手形アートをやってみようと提案してくれた。黄色の絵の具を手のひらにつけて画用紙に手形をとった。すると、ひまわりの形になるのだ。それに「おばあちゃん、お誕生日おめでとう」と名前と一緒にメッセージを書いた。
おばあちゃんは、ぼくの手形アートと受け取ると、額縁に入れてリビングに飾ってくれた。おばあちゃんに電話をしてみると「この手形アートから、ぼくのパワーがあふれているよ。毎日この手形とぼくのメッセージを見て、元気をもらっているよ」と、すっかり元気になった様子だった。

第4段落
手書きとは
個性がある
生きている
宛名と差出人がいる手紙とは



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