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4月2週の作文の書き方です (1955字)
きら kira 2026/04/10 13:56:07 61205
火曜18時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
新しい学年になって二週目のスタート、初々しい気持ちで過ごしていると思います。一作目の作文も、論じ方が変わって大変かもしれませんが、成長のチャンスと思って書いていきましょう。
都内では、桜の満開は過ぎたようですが、倒木のニュースが相次ぎ、なんとソメイヨシノの老朽化が問題になってきたとのことです。たいへんだ、私も転ばないようにしなければと、気合を入れる春となっております。
4月2週の作文の書き方です。
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【ナツメ】5年生は、2週目から感想文になります。まず、要約をします。なれないうちは三文抜き書きの要領でかまいません。自分が作者になったつもりで、つながりがよくなるように変えていきましょう。要約に正解はありません。
【要約の例】
私は小さい頃、家の近くを流れる渡良瀬川から大切なことを教わっているように思う。小学生の頃、その川でおぼれてしまった。「何もあそこに戻らなくてもいいんじゃないか……流されている私に、今できるいちばんよいことをすればいいんだ」と考えて助かった。その頃から私を支配してた闘病という意識が少しずつうすれていった。聖書の一節が心にひびきわたった。
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星野富弘さんは、体育の先生でしたが事故で障害を負い、首から下が動かなくなってしまいました。それでも、口なら使えると花の絵を描き、すばらしい詩を綴っています。
今学期、がんばる項目は
★ 要約
★ 体験実例 自分も、ピンチに陥ったときできることを考えてきりぬけたというお話を思い出してみましょう。忘れものをした、迷子になった、自転車でころんだ、など。お父さんお母さんの体験も聞いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ わかったこと 長文の星野さんは「今できるいちばんよいことをすればいいんだ」と気づきました。困ったことになったとき、どうすればいいのか「わかったこと」をまとめましょう。
★おおきな変更点は、「です・ます」ではなく「だ・である」の文体に統一することです。
【マキ】まず、要約です。
「ふだん私たちは、コインを丸いものと見なしている。」「けれども、もちろんコインは、年じゅう円形に見えるわけではない。水平方向から眺めれば、あきらかに、薄い長方形に見えるはずだ。」「レトリックは、私たちの認識と言語表現の避けがたい一面性を自覚し、それゆえに、もっと別の視点に立てばもっと別の展望がありうるのではないか……と探求する努力のことでもある。創造力と想像力のいとなみである。」「レトリック感覚は、発見的な認識には欠くことができない上に、人をできるだけよく理解するためにこそ必要なのだ、ということになる。新しい視野を獲得するためにも、また、相互理解のためにも、こんにちほどレトリック感覚の必要とされるときは、かつてなかったように思う。」
レトリック感覚が求められているという文章です。ここからは、「物ごとを多面的に見ることが大切だ」という意見が導かれると思います。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。★ 複数の理由一
「第一の理由として、物事を多角的に見ると、新しい発見があるからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。★ 体験実例
お友だち、大人しいなと思っていたら、自分の得意なことでは活発に話していて意外だった。
理科は苦手だと思っていたけれど、新しい分野では関心がわいて進んで勉強できるようになった。など。
●第三段落は「第二の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
「一面的な見方では物事の真の姿が見えてこないからだ。」
ここも裏付ける実例をあげます。
ニュースなどの報道も、さまざまな立場からの話を総合していくことで、事実にせまることができます。
●第四段落 まず、「確かに、物事を一つの方向から深く見ていくこともときには必要である。」と反対意見に理解をしめします。★ 反対意見への理解
つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物である。」という名言もあるように、物事を多角的に見ることは大切である。」
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「発表室」に入っています、お子様へもお伝えください。
よろしくお願いいたします。
きら