元の記事:6月3週の作文の書き方です (2387字)
きら kira 2026/06/13 10:26:41 63478
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月曜20時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
晴れ間ものぞく週末となっています。
私は、どうしても今読みたい一冊の本を探して、大捜索の末、大掃除のような様相になり、本棚に積もる微細な埃をさんざん浴びたせいか、重度の花粉症のようになってしまいました。結局、その一冊は見つからず、なんと娘の家に移動しておりました。久々に、いろいろな全集が巻順に並んだし、見つけやすい分類に戻ったのを良しとします。
先週はみなさん1週目にチャレンジでした。アップロードを待っています。
6月3週の構想も始めましょう。
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【ヤマブキ】まず、要約です。
「科学における発想と論理」という話になると、昔やった幅千野研究のことを思い出す。ハバチが年によって大発生したり、ごくわずかな個体数しか現われなかったりすることを理論的に証明しようとしたが失敗し、ふとひらめき実験したら予想が的中した。しかしこの結果を学会に発表することになると、「それで、ふと思いつきまして……」とは絶対に言えない。それで、ふと思いついた発想には一言も触れず、データに基づいた「論理的」推理を展開する形をとることによって、「科学的」な体面を保つことになった。今大切なのは、科学も技術も普通思われているのとは異なって、ずっと人間的なものだという事を、深刻に意識することである。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。★ 複数の意見一
「理屈に縛られない直感はすばらしい。」そして自分の体験実例をくわしく。
★ 体験実例
ずっと悩んでいたクイズや算数の問題などが、なにかのひらめきで解けることがあります。インスピレーションの良さを書いてみましょう。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、論理的な思考も大切だ。」こちらにも具体的な裏付けを。
自分が思いついたことは、やはり他の人にも伝えたい、共有したいと思うはずです。そのときは、なるだけ論理的な表現で伝える必要がありますね。
●第四段落 ★ 総合化の主題
まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに。直感にも論理的な思考にもどちらにも良さがある。」
「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「『知識がはしごを作ったのではなく、二階にあがりたいという熱意がはしごを作ったのだ。』という名言もあるように熱意を持って物事に向かっていくことである。」
【ライラック】★ 600字以上
●まず、要約です。
【要約例】 現代は様々な場において専門化が進んでいるが、それと同時に専門家だけの時代となる危険性も大いに孕んでいる。言論の基盤となるのは、専門的な知識や技能ではなく常識や一般教養なのである。常識は人が自分の専門外の物事について考え、論じるときの拠り所になるものである。常識は言論の大きな基盤であり、知恵を伴う言論は教養が基盤となる。教養というのは、専門家になるための知識として学ばれるのではなく、自由人にふさわしいものとして学ばれるのである。
〇そこから「私は、専門的な知識だけではなく、幅広い教養を身につけた人間になりたい。」という主題が導かれます。
●二段落目は、第一の方法をあげます。「第一に、得意な分野、好きな分野以外のことや一見無駄に思われるようなことにも目を向けることである。」★ 複数の方法
そして自分の体験実例をくわしく。★ 体験実例
ふだんはあまりやったことのないような事に取り組むと、新しい発見があるものです。読書も、目先を変えて読むと面白かったりするので、乱読もよしですね。
●第三段落は、第二の方法をあげます。「学校などでも知識をつめ込むだけの教育をするのではなく、幅広い教養が身につくような教育をすることである。」こちらにも具体的な裏付けを。
実験や実習といった座学ではない学習があると、考える力や行動力が培われます。
●第四段落 まず、反対意見に理解を示し、名言を引用して、もう一度生き方の主題でまとめます。
確かに、「一つのことに専念し、深く追求していくことも大切である」しかし、「辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。」という名言があるように、私は専門的な知識だけではなく、幅広い教養を身につけていきたい。」
【ワタスゲ】
「知価革命 工業社会が終わる 知価社会が始まる」という1985年にベストセラーとなった堺屋太一さんの本がありました。今となっては、知価社会も円熟期になっています。
〇まず、要約です。
1980年代に入って一気に普及し始めたコンピューター・コミュニケーション技術はそれまでの私たちの感覚を一変させてしまった。以前の技術革新は質よりも量の増大を求めるもので「数値化可能」なものであったが、現代は情報化、それによる多様化による「数値化不可能」で「創造的知価」が社会において重要な役割を果たしている。それは、今までの技術革新の枠に当てはまらない「新社会」、いわば「知価革命」だ。私たちは新しい「知価」という考えを積極的に受け入れていくべきだ。
ヒントがたいへん詳しいので参考にしましょう。
工業社会の時代は、大量生産大量消費。誰もが持っている商品をたくさん家に並べておくことが幸福とされました。知価社会では、知恵に値打ちがあるので「少数限定」「こだわりのある」品を見つけて手に入れることが幸福となります。それが可能となる方法、環境を考えていきましょう。
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発表室でも読むことができます。
よろしくお願いいたします。
きら