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スイスの椅子は安いっす! (992字)
佐々木詩 utauta 2026/06/14 08:52:50 63523
二つの物があまりに違いすぎる、不相応だという意味ですが、このことわざ自体、月とスッポンという非常に遠い物を結び付けて、「月とスッポンのようだ」としているために、長く私たちの印象に残苦こととなったと私は思う。比喩を、日常の会話でも効果的に使うと、表現が生きてくる。「赤ん坊が激しく泣く」というより「赤ん坊が火が付いたように泣く」、といったほうが印象の強い表現になる。フォークボールを投げるというような肉体的な技術は、その動きをやって見せることが最上の、それ以外にない教え方だと思っていたが、そこに比喩が大きな働きをするなんて!
私たちは、うまく日常に比喩を入れ込むことで、より正確な表現ができると思う。
一つ目の理由は、例えを何も使わないと、わかりやすく言い表すことが出来ないからだ。私は、ピアノを習っている。先生に「手の中に、卵やシュークリームを持っていると考えて、つぶさないようにしよう。」といわれることがある。ただ「手の中を開けてみよう。」といわれるのと「シュークリーム」や、「卵」が入るだけでどこまで想像ができるかわかる。(卵を手のひらで割ることはできないが。生卵が鍵盤につくことを想像したくない、、、。シュークリームもいやだな、、、。)比喩をつかうだけで、だいぶわかりやすくなった。
もう一つの理由は、記憶に残りやすくなるからだ。この前、国名テストがあった。10問から、20問に増え、最後は30問になった。私は、スイスをなかなか覚えられなかった。ヨーロッパのあたりは、小さく多く、めんどくさい、、、。テスト中に、スイスが出てこなかった。しかし、母の言っていた「スイスの椅子は安いっす!」というダジャレを思い出した。そして、父の「スイスの人は、フランスと、ドイツと、イタリアに挟まれているから、3つの言語を話すことが出来るんだよ。」といっていたことも思い出し、スイスがかけた。それが20問のときで、30問のときは、スペインが書けなかった。オーストリアを「オースリア」と書いてしまい、28点だった。(見直しをもっとしっかりしておけばよかったと後悔、、、。)
確かに、比喩を使ったとしても、相手がその例えを知らなかった場合通じない。しかし、専門用語のようなだいぶ詳しくないと知らないような例えはあまり使わないと思う。比喩をうまく混ぜて生活すると、説明されている人にも伝わりやすいと思った。