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8月2週の作文の書き方です (2247字)
きら kira 2026/08/08 14:46:35 65511
月曜20時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
お盆の週を迎えます。言葉の森も11日から17日まで、どのクラスも「休み宿題」となります。その前の貴重な第2週目ですので、出席をお待ちしております。
17日は「休み宿題」ですので、事前にお送りする「作文の書き方」や課題フォルダのヒントを参考にして書いてみてください。
8月2週の作文の書き方です。
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【ビワ】感想文です。★800文字
★まず、要約です。「子供のころに、道に迷わなかったのは、どうしてでしょうか。逆説のようになりますが、むしろそれは地図を使わなかったからではないでしょうか。」「子供にとって道というのは、親や友だちに連れられて覚えるもので、何回か歩いているうちに自然と身につくものです。そうして覚えた道では、迷うなどということがなく、自分の体の一部になっていたような気さえします。」「人間は、地図という文化をもったことによって、かえって迷う可能性が高くなったと思えてくるのです。」「外から入ってくる情報は、どんなものでも言えることだと思いますが、正しく使いこなしてこそ、その真価を発揮します。逆に、自らの経験によって手に入れた情報は、文字通り身についたもので、無意識のうちにも行動につながっていくものです。」
●文末を常体にして、さらにまとめてみましょう。人間は、外から入ってくる情報と、自ら体得したものを活用して生きているという文章です。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「他人の情報を利用することは大切だ。」
★ 体験実例
これは日常のあらゆる場面で当てはまります。時刻表やガイドブックの活用、勉強方法を先輩に聞くなど。効率よく行動できます。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、自分の経験から得た知恵を生かすことも大切だ。」
自分の力で試行錯誤してたどりついたものは記憶に残ります。また、自転車の乗り方、なわとび、水泳などのように、体験して会得したことは残ります。
●第四段落 ★ 総合化の主題
まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、他人の情報を活用していくことも、自分の体験で方法を見出すことも、どちらも大切だ。」
「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「『理想に到達するための手段はまた、理想への到達を阻む障害でもある』という名言もあるように、ふたつをうまく使い分けて自分の力を伸ばすことが大切だ。」
【リンゴ】感想文です。
まず、要約です。
「最近、料理を趣味とする人が増えたが、初心者とプロとで一つ大きく違っていることがある。」「初心者の場合は技術からの発想である。最初に手持ちの技術と設計があり、それに必要な資源を求める。これに対して、プロのほうは、資源からの発想というべきであろう。」「資源からの発想が可能なためには、レパートリーが広く、しかも自由にそれを応用し得る能力が必要である。だが結果的にはその時期ごとに最も良い材料で安く良いものをつくることができる。」「今日、人類が直面している危機を乗り越え、新しい文明への道を拓くためには、発想を一八〇度転換して、技術からではなく、資源からの発想に切り換え得るかどうかが鍵となることであろう。」
〇たいへん明快な文章です。今こそ資源からの発想に切り替えるべきですね。主題は「今あるものを活かす発想をもった生き方」になるでしょう。
第二段落 方法1と実例。「そのための方法としては第一に、今あるものを無駄なく使うように創意工夫することだ。」
料理のことを離れて、生活の中で考えてみましょう。もう必要ないと捨ててしまえばゴミですが、他の用途で役立つことがありますね。
第三段落 二つ目の方法と実例。「また第二の方法としては、消費に重きが置かれている社会を見直し、物の再利用を進めていくことだ。」
大量生産大量消費の社会では、捨てるために物を購入する意識になっていますが、リサイクルの社会に変えていくことで良い循環が生まれます。発明にもつながりそうです。
第四段落 反対理解と名言の引用。「確かに、今あるものを生かそうとする方が手間や労力のかかる場合もある。しかし、『時間を作る一番の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うかを考えることである』という名言もあるように、私たちは、今あるものをどう使うか考えることが未来を豊かにしていくべきだ。」
【ピラカンサ】
豊かさの意味を問う文章になっています。まず、要約です。
現在、一日当たりの生活費が1ドル以下という水準をもとに、貧困のラインから救い上げようという政策が行われている。しかし、自給自足で自然の中に根を下ろしているような人にとって、この貧困の水準は正しくない。自然の共同体をわざわざ解体し、開発主義的な政策を基礎づけることは長期的に見ると、所得は上がっても不幸は増大する。
私たちは、いわゆる先進国、経済的に発展を遂げた国に所属していますから、豊かさを経済力で測ろうとします。しかし、それは偏った見方ではないかと考えると「豊かさの意味を考え直すべきだ」という主題が導かれます。
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発表室でもご覧いただけます。
よろしくお願いいたします。
きら