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8.2 (476字)
ゆうと aetoku 2026/08/09 18:47:57 65567
世界銀行等で使われる貧困な層の定義は、一日あたりの生活費が一ドルという水準である。しかし、巴馬瑶族の一人あたり平均年収は一日あたり〇・一三ドルくらいであるが、元気で「悩みがない」。原住民も、自然の空間から切り離され、共同体を解体された時に、新しく不幸となり貧困となった。貧困は、金銭をもたないことにあるのではない。金銭を必要とする生活の形式の中で、金銭をもたないことにある。「所得」が人びとの豊かさと貧困、幸福と不幸の尺度として立ち現れる。このような「貧困」の定義は原理的には誤っており、所得を増大する政策によって、測定のできない幸福の諸次元を失い、不幸を増大する可能性がある。私たちは、豊かさの意味を考え直すべきだ。そのために考えられる方法は二つある
第一の方法としては、個人の価値観に違いがあることを認めることだ。
第二の方法としては、大量消費を推し進める先進国の方法を押し付けず、多様な開発援助をしていくことだ。
確かに、生活の向上を願うことは大切である。しかし、貨幣に置き換えることの出来ない自分にとっての本当の豊かさを常に問い直していくべきである。