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昔の作文/作文の丘から

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   ユーモアについて、話が   すし

イギリス人は、『ユーモアのセンス』というものは特別のプライドを持っている。また、それについて敏感である。イギリス人にとって『ユーモアのセンスが無いね』と言うのは最高の侮辱となる。反対に日本人は真面目である。明治以来、日本の文学は喜怒哀楽の努と哀だけに片より過ぎて、喜びや楽しみを書いたものが文学として評価が一段と低かったらしい。このことから真面目ということが分かる。ユーモアはたとえるなら花のかおりのようなもので、口では説明できない。ユーモアとは、ユーモラスと感じるか感じないかというセンスの問題になるわけだ。
日本人はすごくユーモアが苦手と言われているらしい。しかし、約600年前、室町時代の京都の安国寺に住んでいて、足利義満の時に生きていた一休禅師いわゆる一休さんがユーモアを持っている。それは、一休さんの頓知話だ。例えば有名なのが、こんな話だ。和尚さんの友達のちくさいさんの家に招待され、ちくさいさんは小僧さん(一休さん)といっしょに来てくれ。と言った。ちくさいさんの家の近くにある橋を渡ろうとしたら、『このはしをわたるべからず』という札が立っていた。和尚さんは困りはてたが、一休さんが頓知を働かせて橋の真ん中を歩き始めた。ちくさいさんがそれを見て一休さんに訳を聞くと、「あの橋の端っこを通るなと書いてあって橋の真ん中を通るなとは書いていなかったので橋を通りました。」と言った。さすがのちくさいさんも「ううむ。」とうなった。という話だ。一休さんの頓知話はほかに、『どくのかめ』や『ふたをとらずに』などとたくさんある。どれもユーモアがある話だ。まるで、一休さんの頓知話は「一休さんVSちくさいさん」のようだ。しかし、この話は、実話もあるらしいが江戸時代のある人が考えたものがあるらしい。だが、どっちにしろ一休さんにもこの話を考えた人にもユーモアがあるので日本人は、すごくユーモアが苦手と言えないのである。
日本人は、ユーモアが苦手ということはちょっとした間違いだと思う。お笑い芸人などは、言葉などに、ユーモアな表現が、たくさん含まれているので、ユーモアが苦手とは間違っている。と最初は思っていた。だが、この考えは、少々間違っている所があった。ユーモアなのは芸人だけじゃないか。という所である。しかし、その考えも間違っていた。芸人以外はみんな真面目なのか?ということである。確かに、芸人以外の一般の人でもユーモアな人はいるが、ユーモアが苦手な人だっている。ユーモアが苦手な人は、実は苦手ではなく、口に出さないだけかもしれない。ユーモアとは、大切なことである。ユーモアのある人(楽しい人)の家に自然と幸運がやってくることを、ことわざで『笑う門には福来たる』と言う。私もユーモアのある体験(すごくおもしろい表現などを使うこと)でもしていたら自然に幸運がやってくるかもしれない?
分かったことは、ユーモアのある表現は、ただ楽しむためのものではなく、いろいろなことに役だってくれたりする。人間にとって、ユーモアとは学校などで友達を作る時に大切な表現だと思う。

   講評   yama

 こんにちは。日本人にはあまりなじみがないと言われているユーモアについての長文でしたが、いろいろな角度から考えてくれましたね。もう少しすしちゃん自身の体験が書ければなお良しなんだけど、それこそ日本人にとってはそんな体験が少ないのかもしれません。



<構成>長文の大事なところを上手く抜き出して、きれいにつなぎあわせてくれました。上手な要約です。
<題材>誰もが知っている一休さんのとんち話を例にあげてくれました。確かに実在の一休さん自体は、一風かわったお坊さんというだけで実話ではないらしいけれど、あのようなとんち話を作る人が日本人にもいたんだよね。お笑い芸人もしかり、日本人全般にユーモアがないとは言い過ぎだろうけど、真面目な人の方が多いのかもしれないね。
<表現>とんち話について「一休さんVSちくさいさんのよう」とたとえてくれました。長文の中にもでてきましたが、困難を乗り切る時に、ちがった視点から考えることはユーモアの真髄?なので、やはり対決が多くなってしまうのかなあ(笑)
<主題>「人間にとって、ユーモアとは学校などで友だちを作るときに大切な表現だと思う」とまとめてくれました。ということはやはりユーモアがある人の方が友だちになりたいと思うのかな?「笑う門には福来る」ということわざを引用してくれていましたが、笑いが人間にあたえる影響というのは意外と大きいものです。真面目もいいけれど、日本人もそろそろユーモアを見直してみる時期にきているのかもしれないね!

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