| 講評 |
| 題名: | 日本語と英語 |
| 名前: | AE86 | さん( | えや | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 1000 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
| 言葉というのは、それが直接意味する内容だけでなく、その語が用いられる状 |
| 況ととても深く結びついている。そのように納得できる具体例が、いろいろあ |
| ったね。文中の例にもあったような挨拶の言葉や、「安い買い物をした」とい |
| うような例は、文化による言葉の用法の違いを示す良い例だね。 しかし、こ |
| れらは日常生活の中では比較的気付かれ易い方かも知れない。むしろ、より本 |
| 質的で気づかれにくいのは言葉によって規定される無意識の在り方の違いでは |
| ないかな。秋元君が考えた「understand」の例は、その単語を何の抵抗も無く |
| 使っているアメリカ人と、いつも疑問を感じてしまう秋元君の、「理解」とい |
| う概念に対する無意識的な違いを示すための絶好の例だったと思うよ。 とて |
| も良い材料を提供できているので、あとはその組み立て方に注意して自分の考 |
| えをまとめていこう。例えば、このように言葉と文化に密接な関係があるとい |
| う事実に対して、現在日本語を話し英語を学習している自分はどう考え、どん |
| なことに気を付け、どう行動していったら良いのか。というようなことを切り |
| 口にして考えてみたらどうだろうか。 |
| さかな | 先生( | すみ | ) |