| ゼルダはおもしろいよ。 | 
| アジサイ | の | 谷 | の広場 | 
| たこ星人 | / | こむ | 中2 | 
| 文化もパーソナリティも、多くの場合すこしづつ変化し、そしてときには大 | 
| きく急速に変化しうるものである。 | 
| 例えば女性の顔。今の高校生は顔が黒くて髪が白い、ぶかぶかした靴下にそ | 
| この深い靴。歴史などにでてくる女性とは色が逆だ。 | 
| ほかならぬこの私自身が欲していると思うことも、それは幻想であるにすぎ | 
| ない。より大きな交換価値をもつ記号として皆が欲しているがゆえに、常識を | 
| 見につけている私が無意識のうちに欲するようになってしまっているものであ | 
| るにすぎない。 | 
| 例えば「たまごっち」。皆が「はやってるはやってる」といえば急に欲しく | 
| なるものだ。そして「はやりが去った」といえば急につまらなくなるものだ。 | 
| なぜか最近僕は流行にあまり影響されないようになった。 | 
| 皆がプレステで遊んでる時に「ゼルダの伝説~夢を見る島DX~」や「マリオ | 
| ワールド」をやったり、「ポケモン金銀」(新作)をやってる時に「ポケモン | 
| 黄」(前作)をやったり…。 | 
| しかし、いくら僕のような流行に流されにくい人であっても、海や山の「自 | 
| 然」の中では、やはり、流行の登山装備や水着、さまざまな人との出会いがあ | 
| り、文化的なものを完全に拒んでしまうことは、とうてい不可能であるといっ | 
| て良いだろう。 |