| 旅 |
| イチゴ | の | 道 | の広場 |
| 由樹子 | / | あるさ | 高1 |
| 旅というのは自分の人生に大きな影響も与えるものだし、思い出に残るもの |
| なので、充実したものにするべきである。 |
| そのためには、まず第一に作者の言うように、ガイドに頼らずに自分の足で |
| 自由気ままに色々な所をたくさん回って発見の多い旅を経験するのが良いと思 |
| う。だが、この旅は行きたい場所にたどりつけるか分からないので、無駄にな |
| る時間も多い。 |
| 第二には、ガイドにそって自分の行きたい場所を調べ、観光するという旅も |
| ある。しかし、この旅は第一の旅のように無駄な時間は少ないが、おおきな発 |
| 見というものはなく、結局そこに行った大部分の人と同じ感想をもつことにな |
| る。こういう旅はあまりおもしろくない。 |
| たしかに時間がない人にとっては、第一の旅のほうが良いのかもしれないが |
| 、やはり後の思い出になるものだからみんなと違うものにしたい。ナポレオン |
| の「人が旅行するのは、到着する。」という言葉がある。この言葉のように、 |
| 旅行には何らかの発見がなければいけない。その場所を二回訪れたなら一回目 |
| とは違う発見をしなければいけないのだ。だから時には時間に余裕をもってお |
| もしろい旅をするべきだ。 |