| 風より速く走りたい!! |
| アジサイ | の | 村 | の広場 |
| ミュウ | / | あおゆ | 小6 |
| 「よぉ~い・・・ピィー!!」ダッシュッ!「は?!でおくれたぁ。」五十メ |
| ートル走だ。私は少し、出遅れて相手をおった。「やっプー♪このミウを追い |
| 越そうなんて十年?五十年?百年?とにかくむりだぞ。」相手を追い抜いた。 |
| 8・8。もうちょっと速くなりたい!二回目は一人で走った。9・3。ま、い |
| いやと言う感じだった。クラスで走るのは二番めにはやかった。私は今、走る |
| のが得意になってきている気がする。走るのは嫌いだったけどいまはけっこう |
| すきなほうだ。 |
| 隣のクラス。「ちいちゃん何秒やった?五十メートル走」「8・3。よゆ~ |
| !!女子で一番でぇ。」すごいなぁ運動神経いいもんなぁ。その子は走るのが |
| 好きらしい。おにごっこも好きで学校の帰りに走りながら友達と帰っているの |
| を見る。体育館でバクテンもできるぐらいだ。とっくみあいも強い。力も強い |
| 。すごいこだ。「男子はどうやった?」「7・5ぐらいの人おるで。」ちいち |
| ゃんのクラスは、担任の先生が体育の先生なのでみんな運動神経がいい。この |
| まえの「なわとび大会」でこっちがボロ負けした。こんなうわさも聞く。「あ |
| っちの先生な、運動神経いいひとえらんどるんで。」等。私のクラスの先生は |
| 、国語の先生だ。先生は前の学校では体育専門の先生だったらしい。それを聞 |
| いてクラスのほとんどの人が「体育のままでいいのに。」といっていた。もち |
| ろんのこと私も言った。なわとび大会のおわりのとき、あっちのクラスが、こ |
| っちをむいて「イエーイ!!」とかいっていたので。みんなブタのように「ブ |
| ーブー」といっていた。負けたうえにこんな事を言われてみんなとても悔しか |
| ったのだろうと思う。 |
| 私は、前は走るのがにがてだった。はやくなったりゆうは、ちいちゃんだと |
| 思う。ちいちゃんと一緒に走ってかえったり、おにごっこをしたりするうちに |
| きたえられたのだとおもう。でもやっぱりちいちゃんにはかなわない。走れる |
| ようになったのはちいちゃんのおかげかな? |
| 私は友達のおかげで走れるようになったのかもしれない。私もその子みたい |
| に速く走れるようになりたいなぁ。 |