| 里山を歩いていると…を読んで |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| しっぽ | / | ほし | 小6 |
| 里山とは都会の人から見るととても気持ちいいなあ、自然はいいなあ、と思 |
| うが、里山に住んでいる人達にとっては、この自然は自分達が住みやすいよう |
| に作りあげたもので、ここまでくるのには随分苦労しているはずである。しか |
| し、都会の人は、里山にきても、自然を守る人達の苦労を知らないため、缶や |
| 、ゴミ、お菓子の袋などを平気で落とす。それは里山を守る人達にとってとて |
| も迷惑なことなのだ。 |
| たとえば、私の家のすぐ側にある市民の森では、農家の人が守っているとい |
| う。最近蛍が飛び始め、おたまじゃくしが泳ぎ出したのも、農家の人が生き物 |
| の住みやすい環境を作り上げているのだ。 |
| つまり、森や自然は、人間にとって大事な場所であるので、大切にする人が |
| いて、また、それをみんなで手伝わなければいけないのだ。 |