| 講評 | 
| 題名: | はまってしまうもの。それは・・・。 | 
| 名前: | ミュウ | さん( | あおゆ | ) | 小6 | アジサイ | の | 村 | の広場 | 
| 内容 | 字数 | 730 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ | 
| いつもながら、気持ちの入った楽しい題名ですね。要約もよくまとまっていま | 
| す。筆者の意図を、しっかりととらえていて、すばらしい。(一ヶ所だけ文体統 | 
| 一しておいてね(^^ゞ)。また、第二段落では、読書好きのミュウちゃんなら | 
| ではの体験実例が取り上げられたね。「ここまで読んだら終わりにしよう…」 | 
| 「後もうちょっと…」「もう、これだけ…」という、なかなかやめられない気 | 
| 持ち、よくわかります。いい本は、読み手をぐいっと中に引き込んで、離れら | 
| れなくさせる力を持っていますよね。また、そんな風に本を読むことができる | 
| ミュウちゃんは、とても豊かな感性をもっているのだと思います。分厚い本を | 
| 読むときの気持ちも、すなおに表現されていました。何事でもそうですが、や | 
| り始める前は「いやだな〜」と気乗りしなくても、やってみると意外や意外、 | 
| 楽しいことってありますよね。細かいところですが、この段落の最初には、「 | 
| 私は」などの言葉を補ってあげた方が、だれの話かがはっきりするのでいいで | 
| しょう。お父さんの話もうまくまとめられたね。この親にして、この子あり。 | 
| 「だれでも」ということばを使って、一般化の主題もできています。ミュウち | 
| ゃんが書いてくれたように、本の楽しさを味わえる子どもが、一人でも多く増 | 
| えるとうれしいな。 | 
| ももんが | 先生( | みか | ) |