| 幸福な生活 | 
| イチゴ | の | 谷 | の広場 | 
| 金剛くん | / | あゆわ | 中2 | 
| 今都会の人々は、別に生活するのになくてもいい文明の利器で占められてい | 
| る。アジアやアフリカでは、まだ浪費文明に置かされず昔ながらの素朴な生活 | 
| を営んでいるところがいくつもある。そういう所で生活し、都市の生活を見直 | 
| してみれば「こんなものなぜ必要なのか」というものがいくつも見えてくる。 | 
| 又この様にシンプル・ライフを営んでいればいろいろ自然を見たりして心を満 | 
| たすことが出来る。便利や快適の誘惑によっていかに余計なものを待たされて | 
| いるか分かる。こればかりは自分で体験するしかないが、旅や昔の日本文化か | 
| らシンプル・ライフを実践するなど、方法がないわけではない。 | 
| 僕は「テレビなど文明によって便利になったものを捨てて生活しろ」といわ | 
| れても、絶対に従わないと思う。もう今ではテレビやクーラーは必需品だ。( | 
| 作者にばれたらどうなることやら(笑))便利にしよう、便利にしようとする | 
| ことで人々は意欲が増しそれに人生をささげた人もいる。便利なことが発明さ | 
| れれば喜びが生まれる、するともっともっと発明したくなる。これは目標がな | 
| いよりもはるかにいいことだ。人類はこの意識によって発達してきたとも言え | 
| るかもしれない。 | 
| しかし、シンプルつまり自然そのままの方がいいこともたくさんある。確か | 
| に車は、速いはやい。しかしそうすると道に生えている花などはまるで目のは | 
| しっこにも入らない。同じ道を自転車で行くのと、歩いていくのでくらべてみ | 
| よう、歩いていくとするといろいろな人とあいさつをしたり、小鳥の鳴き声が | 
| 聞こえてきたりするだろう。(ここではからすは考えないことにしよう。から | 
| すがいたら誰だってすぐ走り出す。たぶん)しかし、自転車でその道を行くと | 
| しよう、小鳥の声も聞こえずないだろうし、あいさつなどしてもまるで聞こえ | 
| ないだろう。このように、ゆっくり進むことでいろいろな自然や人との交流が | 
| 深まるだろう。 | 
| 僕は便利な生活も、自然そのままの生活も、いいところがたくさんあると思 | 
| う。僕は二三キロなら走っていく方が好きだ。しかし、その後クーラーのきい | 
| た部屋(夏だけだが)はまさに天国だ(死んではいない(笑))だから大切な | 
| のは「家とは、外から見るためのものではなく、中で住むためのものである。 | 
| 」という名言のように、多少の外見を気にしず、幸福な生活の仕方を見つける | 
| ことが大切のだと思う。自分が楽しければ多少の外見は気にすることないのだ | 
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