| いろいろな国の考え方 | 
| アジサイ | の | 林 | の広場 | 
| れもん | / | ふれ | 小3 | 
| 私はこの話を読んで、「もし日本に牛が放しがいになっていてせんろや道路 | 
| にねそべっていたら、たぶん交番に通報したり、牛につなをつけて動かしたり | 
| して大変なさわぎになるだろうな。」と思いました。「一寸の虫にも五分のた | 
| ましい」というように、虫と牛ではだいぶちがうけれど、牛にもたましいがあ | 
| るので、日本でももっと大切にあつかってほしいと思います。でも、牛をまる | 
| で神様のようにあつかうインドでは、ちょっとうやまいすぎで、こまってしま | 
| うとも思いました。 | 
| この話とは少しちがいますが、にた話を聞いたことがあります。おじいちゃ | 
| んがタイへのりょ行から帰って来た時に得意げな顔で、 | 
| 「あのね、タイではね、あまり頭をさわってはいけないんだよ。」 | 
| と言うのです。タイでは、頭は考えるところなので、神様が来ると思われて | 
| います。それにたいして、手はきたないものだと考えられているので、手で頭 | 
| をさわってはいけないのだそうです。わたしは、タイの話をいくつか聞いた中 | 
| で、それがいちばんびっくりしました。 | 
| いろいろな国によって考え方がちがうので、大人は慣れるのが大変ですが、 | 
| わりと小さい子どもは、まだ何も覚えていなかったりするので、かえって小さ | 
| い子どもの方が早く慣れると思います。このように他の国に引っこすとしたら | 
| 、なるべく小さいうちに引っ越した方が有利だと思いました。 |