| やっぱ話さなきゃ |
| イチゴ | の | 滝 | の広場 |
| 惇平 | / | あはえ | 中3 |
| 何を読むかという前にまず何はともあれ、夢中で読むという体験を一度味わ |
| う必要がある。そして一度読む楽しさを知ったら、あとはこの面白さの内容を |
| 次第に高めることが楽しさを長つづきさせる秘訣だ。ある人は「いまはテレビ |
| や映画や劇画によって読書以上の楽しみを味わえる時代なのになぜ古臭い読書 |
| などに執着するのですか」と訪ねるが、 |
| テレビを見るのと本を読むのとは別々のことで、テレビは私たちを自分の外へ |
| 引き出すが、読書は自分の中へ引き戻す。同じ本でも小説は劇画よりもっと自 |
| 由自在に豊かに想像力の翼に乗って羽ばたくことができる。読書の楽しさの中 |
| で最大のものはこの自由感だということもできる。スポーツや音楽が好きな人 |
| も読書によってその楽しみが一段と豊かで深いものとなる。 |
| 私は読書をして生活をしているが、私が読書によってえた事は数知れないと |
| 思う。自分はピアノを趣味としているが(←自慢)実際引く曲が出来たエピソ |
| ードのような物を読むのと読まないのとでは、弾き方も違うし、表現が豊かに |
| なり聞く方もしっくり来るのではないかと思う。読書は趣味をより楽しくする |
| のだ。 |
| だから私はこれからも読書をたくさんしていきたい。その方法としてはまず |
| 本を読む環境が必要である。本を持っていることはもちろん、どこか行く時に |
| はとりあえず本を持っていくことが必要だ。本はどこでも読めると言う手軽さ |
| があるからだ。また自分の読みたい本を決めておくことも必要だ。いざ時間が |
| あいた時にあわない本を読んだって暇度(←私語)を増すだけだからだ。 |
| しかしいくら読書が大切だからと言っても読みすぎはいけないと思う。例え |
| ば学校で休み時間の時に本ばかり読んでいすにすわっている奴がいるとしよう |
| 。どうだろうか、もしそれが初対面だとしたら『暗いやつ』とレッテルをはら |
| れてもしょうがないのではないか。よく聞くが『何事も程々に』なのだ。 |
| だから私は丁度よくあいだをとっていこうと思う。空いている時間があれば |
| つねに本を開くようにし、人と話す機会があればそっちに行こうと思う。やっ |
| ぱ気の会う人と話すのが一番でしょう。 |