| 余白 |
| ウグイス | の | 池 | の広場 |
| 友里 | / | あむろ | 中1 |
| 話し上手の人がいます。しかし、その人をおしゃべりとは呼ばないでしょう |
| 。 |
| 「旅は道づれ」と言いながら、おしゃべりの人といっしょの長旅には疲れる |
| という人は少なくないでしょう。 |
| 思わせぶりな「間」は、いい余韻にも余情にもならないでしょう。とすると |
| 、自然に「間」を必 |
| 要とするのは、必要とするだけの実質をそなえているもの、ということになる |
| 畳三分の一帖くらいと思ってください。 |
| 「間」のことを思う時に、私はよくこの朱色を見ています。 |
| 私は、世の中の中で、余白は大切だと思う。その理由は2ある。 |
| 第1の理由 |
| 余白があることによって、大切なことが分かりやすくなるからだ。おしゃべ |
| りな人は、しゃべりな人は、あまりしゃべりすぎて、大切なことが、聞き取り |
| ずらい。 |
| 第2の理由 |
| 余白がないとしゃべっている人がしゃべりつかれてしまう。だから余白はた |
| いせつだとおもう。 |