| 余白 |
| アジサイ | の | 池 | の広場 |
| ラッキー7 | / | せあ | 中1 |
| 話し上手の人がいます。しかし、その人をおしゃべりとは呼ばないでしょう |
| 。 「旅は道づれ」と言いながら、おしゃべりの人といっしょの長旅には疲れ |
| るという人は少なくないでしょう。「間」は、いい余韻にも余情にもならない |
| でしょう。とすると、自然に「間」を必要とするのは、必要とするだけの実質 |
| をそなえているもの、ということになるのでしょうか。 |
| 畳三分の一帖くらいと思ってください。「間」のことを思う時に、私はよく |
| この朱色を見ています。 |
| 私は、人生には余白が大切だと思う。その理由は、二つある。 |
| その理由は第一に、余白があることによって大切なことが聞き取りやすくな |
| る。だたおしゃべりな人は、「ペラパラ」喋っているだけでその途中に大切な |
| 事を言われても聞き取りにくく、いつ大切なことをいってるか分からないから |
| だ。 |
| 第二の理由は、余白がないと聞き手が疲れてしまうからだ。 |
| だから、私は人生には余白が大切だと思う。 |