| そこを何とかを読んで |
| カモメ | の | 泉 | の広場 |
| チョコボ | / | あさつ | 小5 |
| 「そこを何とか」といういいかたはきわめてあいまいである。日本人のノーけ |
| っして絶対的な否定ではなくその1部にイエスを含み、イエスはその中にノー |
| の要素をあわせもっている。日本人は、決めつけを好まず、いつも融通 |
| 無碍な可能性を残しておこう、とつとめるからだ。 |
| 前に、私は、おかあさんに、 |
| 「ちょっと、せんたくものたたんでくれる?」 |
| といわれた。私は、 |
| 「うーーん。まぁ。えぇと…」 |
| というまさに日本人的な返事をした。だが、例外もある。前、なんかのセー |
| ルスかなんかで、でんわがかかってきた。だが、おかあさんは、 |
| 「うちはけっこうでございます。」 |
| の一言で、でん話をきってしまった。きっと、相手はあっけらかんとしたに |
| ちがいない。(笑い) |
| 私は、この文を読んで日本人は、はっきり言わないということが、わかった |
| 。わたしは、どちらかというと、はっきり言ったほうがすきなのだが…。だが |
| 、日本人の、あいまいな返事のなかには、同情などがはいっているのだから、 |
| 日本人は、けっこう、やさしいのかもしれない。(笑い) |