| いじめ理論的解釈 |
| アジサイ | の | 道 | の広場 |
| UZI.SMG | / | そお | 高1 |
| いじめが多発している。ここでは、学校の役割と家庭の役割について考えて |
| みることによって、その問題に迫ってみたい。 |
| まず第一に、学校の役割を考えたい。学校の果たす役割は本来社会性を身に |
| つけると言うことに他ならない。これは一種の統制であり個性の弾圧ともいえ |
| る。 |
| 第二にいじめのもう一つの側面である家庭の役割というものを考えてみよう |
| 。家庭、特に核家族のかかえる問題とは「親-子供」という直接的、一方的な |
| 関係だ。これにより誰かに指示されないと動けない徹底的従順人間か、徹底的 |
| 我が儘・他人無視人間が出来あっがてしまう。いじめとは後者が前者に対して |
| 行うのではないか。どちらもよくはないが、我が儘や自己主張ができないのは |
| 困る。 |
| まとめると、対策としてはまず「学校再定義」を行い、目的を明らかにすべ |
| きだ。つまり学校では個性をある範囲内に制限してしっかりと社会性を身につ |
| けさせて、家では我が儘=個性をいかんなく発揮させればよい。「学校=社会 |
| 性を学ぶ場所」「家庭=我が儘の通る場所」としてその二者のバランスをうま |
| く保つようにすべきだ。 |