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運命のラブソング |
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むむら |
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あめお |
小5 |
その時、運命を握っていたのは、指揮の坂井先生だった。 |
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12月6日、鎌倉市小学校音楽会が行われた。付属小学校では、毎年5年生が出場する。 |
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僕は合奏でアコーディオンをすることになった。去年、校内の音楽会でアコーディオンを希望したがじゃんけんで負けたからである。そして少し前の楽器 |
| 選考会で選ばれた(と言うより俺と後一人しか居なかった)のである。 |
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しかし、楽譜を見てみるとかなり難しい。というより、なぜか♯(シャープ半音上がる)が5個、というのは、7個の白いけんばん鍵盤のうち5個が黒い |
| 鍵盤になる、つまり、全体の71%が黒い鍵盤になるのである事になる。僕は練習用の楽譜に♯を付けることが精一杯だった。この日から毎日練習をした。 |
| それに連れて少しずつ上手に成ってきたのが自分でも分かった。そしてこの日を迎えたのである。 |
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この時、一番気にしていたのは手拍子からアコーディオンに変わるときに、音が出ないように注意することだった。しかし、なぜだろう、音が出ない。な |
| ぜなら、片方を音が出ないように固定をしていたからである。そしてすべてがすんなりと終わった。 |
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僕はこの音楽会を通じて、どんな曲でも、練習をすればできると言うことを学んだ。 |
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ちなみに曲名は、映画「天使にラブソングを」の中で最後に歌われた曲だ。 |
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