hana02-4

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清書：心の中にあるものは ウグイスの池の広場
チョコ ／ いえほ 中1 心の中にあるものは　

　私がもし、宇宙人だったら地球人に言いたい。　

　「あんたたち、何考えているの？」　

　って。アキカンなげすてはダメ！と自分がいっているのに、自分でなげすて。木を切ってはダメ！と宣伝しているのに、誰かが切っていたらいくじなしの子供みたいにしらないふり・・・・・・・。でも地球人はカオをゆでダコみたいに赤くして、　

　「見ていないから知らないよ！」「どうしたらいいかわかっていても、勇気いるし・・・・」と反論。宇宙人と地球人、宇宙大戦争！とニュ―スで報じられてしまう。(少し大ゲサだけれど) 　

　ある専門家は、　

　「このまま環境破壊が進んでしまうと、何100年、何10年後には地球が滅亡してしまう。」とえらそうに言っていた。始め私は心の中で笑いながら、　

　「アハハハハッ、何えらそうなこといっているの？そんなことあるわけないよ～」　

　と思っていた。でもしばらくしたら、じわじわせまってくるキモチ悪～イ虫みたいに心の中でやましいものがこみあげてきた。　

　「・・・・あのとき、アキカンが道の脇にガランところがっていたのにひろわなかったな・・・」「・・・・それにずっとまえ、学校での行事の「空き缶拾い」めんどうくさがって、たいして拾わなかった・・・」「あっ、それにアレ・・・・・・」　

　心の中で「ああいうことしなきゃ」と思っていても、それを実行しなければ意味が無いのだ。考えるとたくさん出てくるやましいもの。まるで猫のしっぽをふんだみたいな「ああっ！」って気持ちになった。私は、　「やましいものなんか無い！」　と堂々と言えて、心の中がすっきりキレイな(？)人になりたい。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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