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エガ | 
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てせ | 
中2 | 
  「ふしぎ」と言えば、「私」という人間がこの世に存在しているということほど「ふしぎ」なことはないのではなかろうか。自分が意志したわけでもない。 | 
| 願ったわけでもない。ともかく気がつくとこの世に存在していた。おまけに、名前、性、国籍、貧富の程度、その他、人生において重要と思われることの大 | 
| 半は、勝手に決められている。こんな馬鹿なことはないと憤慨してみても、まったく仕方がない。その「私」を受けいれ、「私」としての生涯を生き抜くこ | 
| とに全力をつくさねばならない。 | 
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   私は特にこんな事を考えた事はない。むしろ、生まれて来て良かったと思っている。しかし私たちがこんな事を考えられるのは、私たちがこの世に誕生し | 
| たからである。だが、こういう人もいるであろう。家がとても貧しくて、生まれてこない方が良かったと思う人、もしその人が貧しい家に生まれてこなかっ | 
| たら(普通の家に生まれてきたら)生まれてこなかった方がいいなんて考えなかっただろう。確かに自分自身が決める事はできない。だが、もし位置づけられ | 
| るとしたら、私はどんな家に生まれて来ただろう。 | 
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   人には位置づけられるという事が大切である。位置づけられる事の良い事として、争いごとにならない事だ位置づけられる、要するに上の人から下の人へ | 
| の命令である。上の人の命令に逆らう奴はいないだろう。私にもこんな体験がある。皆さんにもあるだろう。学校が自習の時、普段うるさくすると先生が注 | 
| 意して静かになる。しかし先生がいないから注意するのは学級委員。位が同じ学級委員なら周りの人が聞くはず無い。という事で位置づけるという事は大切 | 
| である。 | 
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   しかし自分自身がかけがえのない人間だと思う事も大切だ。位置づけられているだけでただの歯車に過ぎない。やはり自分が一番えらいとか、自己主張す | 
| るのが良いのではないか。 | 
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   しかし、私は思う。一番いいのは位置づけられるという歯車ではなく自己主張という自分ではなく成長するという目標である。 | 
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