| 講評 |
| 題名: | かしらの気持ち |
| 名前: | 一休さん | さん( | わら | ) | 小4 | アジサイ | の | 森 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 807 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
あらあら、わら君は友達とケンカをするの? ずいぶん、キツイ言葉を投げかけられるのね。「心が小さくなっ |
| たような気がする」というのは、ひどい言葉を投げかけられたときの気持ちがよく伝わる表現だね。わら君のケン |
| カは、毎日のことかな? 盗人のかしらは、きっとずいぶん長いこと、このような言葉を投げかけられ続けていた |
| のだろうね。そうすると、心の元気がなくなって、小さくなって、カチカチになってしまったのではないかな。そ |
| う考えると、盗人そのものは悪いことだけど、かしらもかわいそうな人だと思えてくるね。 そのカチカチになっ |
| た心を、やわらかくしてくれたのは、「信用される」ということだったのね。わら君も、もしひどい言葉を投げか |
| けられても、「そんなことないよ。君はばかでもないし、弱虫でもない。」と、だれかが言ってくれたら、元気に |
| なれるのではないかな。 自分自身のことと、かしらの気持ちをうまく重ねながら、感想をまとめられたね。でき |
| れば、最後のまとめは、長文の中のキーワードを使うとよかったと思うよ。「心」「信用」などの言葉が使えそう |
| けいこ | 先生( | なら | ) |