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| | 一瞬 |
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| | 舞 | / | あおき | 高3 |
| ☆こんにちは。お久しぶりです。何かかかなきゃ~と思いまして、面白い課題を選んでみましたが、酷く抽象的なものになってしまいました。 |
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★問題★ |
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『一瞬の・・・。』から始めて文章を作りなさい。 |
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一瞬の選択がすべてを分ける。一瞬の気持ちが全てを左右する。一年三六五日、一秒一秒の選択から成り立っている。陰には陽が、天には地が、 |
| 光には闇がある様に。憎しみには愛が、誤りには真理が、絶望には希望がある様に、我々は一瞬という刹那の単位に、相反する選択をせまられてい |
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しかし、それに気づくことなく日々は経過する。それは知識よりも本能が知っているからで、体よりも心が感じるからである。この選択とは、滝 |
| 川に押し流される小舟の如く忠実に、秋風に揺られ落ちてゆく葉の様に自然なものであるのだ。 |
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だがそれに準じてばかりいてはいられない。傍に潜んでいる失敗に突然出くわしたら、後悔をしたら、自分のした選択を見直さなければならない |
| 。それは、人間(ひと)として生まれた性(さが)でもある。だが、なかなかそれが出来ないものなのだ。見直すという事は、今まで培ってきた本 |
| 能や心を疑うような気がしてならないからだ。しかし、選択があって、それを推敲していくことで。本来の自分をよりよく改善していくことで、初 |
| めて得られる一瞬の喜びを我々は感じなければならない。いや、感じられるようになりたい。それが、人間として生まれた意義のはずだから。 |
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そして、それは最期の一瞬に訪れるものなのかもしれない。 |
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