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|   | 守る 秩序 行列 | 
|    | オナガ | の | 池 | の広場
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   今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。モノを手に入れたりサービスを受けたりする順番を待つ行列は、近代の工業化社会に特 | 
| 有のものだろう。行列が頻繁にみられる現代の公共的場面では、年齢や社会的地位や性差や人種差などは体系的に無視されるが、そうした先着優先 | 
| の平等主義がないところで行列は生まれない。僕は、行列などの順番を守ることは大切だと思う。 | 
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   その理由は第一に、行列があることによって、人間が秩序を守ることができるからだ。僕は、幼稚園の頃は弁当持ちだったが、お茶が支給された | 
| 。その時に、お茶をコップに入れるために行列(?)を作り、順序を守ってお茶を入れていた。行列を破った者はタコ殴りに……はされなかったが、み | 
| んなからかなり非難を浴びていた。しかし、小さな頃から、行列を作り順序を守るということをしたおかげで、秩序を守り、みんなと平等に、仲良 | 
| く生活ができていたのだろう。 | 
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   第二の理由は、行列などの順番を守らないと、人間が平等でなくなってしまうからだ。昔…士農工商の身分制度が用いられていた頃はきっと、街 | 
| で農民が行列を作り買い物をしていたところに、武士がやってくると、優先して武士が買い物をしていたのであろう。これは、どう見ても人間は平 | 
| 等だと考えていないであろう。これでは、身分が上の者は秩序を守らなくて良いということなのではないか。そんな国は、誰だって嫌だと思う。 | 
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   確かに、ハンディを持っていたり、緊急患者などの場合、病院では行列を無視することも、時には必要である。しかし、やはり秩序を守るといっ | 
| た面で、行列を守ることは必要だろう。これから僕は、その場に合わせてではあるが、行列・それに伴い秩序を守って生活してみたいと思う。 | 
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