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| 講評 |
| 題名: | 思い出は宝物? |
| 名前: | TERU | さん( | ふり | ) | 中3 | アジサイ | の | 滝 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 1448 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 野文ちゃんが「思」と「想」をつかいわけてくれた気持ちがよく分かります。つい私も、学生時代のことを思い出 |
| してしまいました。……本当だね、思い出にはいろいろあるね……。受験を控え、自分のことを一生懸命考える時 |
| 間が増えたという気持ちもよく分かります。私も経験済みですよ。一度に決められないことばかりだから、悩むの |
| ですね。そして後悔したくないから人は悩むのです。でも野文ちゃんの教えてくれたように「明日には明日の風が |
| 吹く」はず。だから勇気をもって大きな壁も飛び越えていきたいね!! 一般的に「思い出」と言うと、人は「 |
| 楽しかった」ことをさして言うようです。なぜならつらい出来事は「思い出」という心の引出しにはしまいきれな |
| いものだから。そして人は、つらい思い出を、「経験」として受け入れます。「そんなこともあったな~」とか「 |
| そういえば、あのときは本当に大変だったな~」という感慨です。これは私の持論でもあるのですが、「つらい思 |
| い出」には二種類あります。「忘れなくてはならない思い出」「忘れてはならない思い出」前者は、その思い出に |
| よって自分が前に進めなくなりそうなとき。後者は、そのステップで自分を成長させたいとき。そんなときに区別 |
| したりします。たとえば、思いがけず、自分のひとことで人を傷付けてしまったりしたとき……「そんなつもりは |
| なかったのに。」と思いつつ、忘れないようにしようと心に決めます。でも人を傷付けたことによって、つらい思 |
| いをし、また傷付いたのは自分でもあるのです。だからそんなときは、人を傷付けてしまったという出来事よりな |
| お、自分の傷付いた思い出として心に残ってしまうのです。 これからも思い出は増えつづけていきますね。た |
| だ時が経って、思い出すものは必ずいい思い出です。これは人間が身につけている、生きて、また明日を生き続け |
| ていくための最大の知恵ではないでしょうか。すばらしいことだと思います。 "☆" メリークリスマス♪楽し |
| | ゆうこ | 先生( | ゆう | ) |
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