| モグラの真実と悲劇の物語 |
| オナガ | の | 村 | の広場 |
| 松の木 | / | あなす | 小6 |
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| もぐらの真実と悲劇の物語 |
| モグラは食虫類に属し、からだのしくみは原始的だ。硬い植物の根などかじ |
| れるものではない。柔らかい虫を捕らえて食べることはできるのである。哺乳 |
| 類のそれぞれの種のからだにはその種の生活も実体の象徴的に現しているしく |
| みがそなわったいる。人間祖先は、このようにして、自然を変革することにっ |
| て、さまざまな動物のすぐれたしくみに勝る、多様な道具を手に握ることがで |
| きたのだ。私が思うには、モグラは原始的な動物だと言われているが、太古の |
| 昔地上で暮らしやすいようなからだに進化したのにそういわれるのはかわいそ |
| うだと思う。しかし、モグラにとっては人間がなんと思おうと知った事はない |
| と思うただ毎日食料のミミズさえ探してトンネルさえ掘っていればなんにも問 |
| 題はないのだからむしろうらやましいかもしれない人間は毎日あーだこーだ考 |
| えたり、ないたりなやんだりおこったりそんな毎日より土の中でミミズを探し |
| ながら一生を過した方がいいと私は、おもう。モグラがもし土の中が、一番大 |
| きいと思っているのなら井の中の蛙と言うのだ。もしモグラが手を掘る事いが |
| いでやったらモグラであることを辞めると言うことになってしまうちょんまげ |
| なーんちゃってとにかく大変な事なのだ。 |