| 私の描く未来の社会 | 
| イチゴ | の | 丘 | の広場 | 
| 美穂 | / | あたし | 高3 | 
| 今、社会ではそれなりの学歴を持った人材を要求している。しかし、本当に | 
| 必要なのはすぐれた技術を持った人材であるべきであり、将来はそのような人 | 
| 々を社会も選ぶようになるべきである。 | 
| では、どうしたらよいのだろうか。まずは、大学受験の方針から変えるべき | 
| である。今の大学受験は「落とすための試験」であり、「受かるための試験」 | 
| ではない。どんなにすぐれた技術を持っていても落ちる者は落ちるのだ。この | 
| やり方が続けば確実にこれからの社会には技術もなく平坦でつまらない物にな | 
| るだろう。そうならないためにも、もっと自己推薦による合格者数を増やした | 
| り、個々の特技や技術を見ていくような試験をするべきだと思う。 | 
| 確かに、昔は身分によって社会が作られていた時代があり、それを批判して | 
| それなりの学歴のあるものは、皆社会に出られるというようなものにしていっ | 
| た。しかし、これからは、学歴社会から、これから先、未来へ誘うために技術 | 
| のある社会へと変えていくべきではないだろうか。 |