| 大好き、私の祖母 |
| アジサイ | の | 泉 | の広場 |
| ミッキー | / | けく | 小5 |
| (私だけ祖母のことを書くなんておかしいと思いますが)私の祖母は、とっ |
| ても優しく、また、お花が大大大大好きな人です。だから、お花が折れてしま |
| ったら、私の学校の男子と違って |
| 「かわいそうに。ごめんね。お花さん。」 |
| と言い、お花をみつめるような人です。そして、ある日祖母は、家に置いて |
| あるお花をみつめながら、こういいました。 |
| 「ほらね。お花さんだって、かわいがってあげれば、こうやってこっちを向 |
| くのよ。」 |
| たしかにそうでした。お花は、祖母のほうを向いていました。そういえば、 |
| このお花は、ついこのまえまで、そっぽを向いていました。私は、 |
| 「おばあちゃんは、すごいな。」 |
| とつぶやきました。そして、そういうふうに、お花をかわいがる祖母が、私 |
| は一番好きです。そんな、優しい祖母の次のお話にうつります。 |
| 今までは、私が、祖母の好きなところを紹介してきましたが、今度は、祖母 |
| のきらいなところをお話しします。(といっても、あまりないですね。)これ |
| は、しつけといってもいいのでしょう。 |
| 私といとこは、兄弟みたいなものです。よくけんかもします。(けれども、 |
| その原因は、すべて「いとこ」です。)でも、私がいとこを相手にしてしまう |
| こともいけないと思います。けれど、あのなまいきさ。お姉様(私)に、いば |
| り、自分の失敗をみとめない。うそをつく。どうしてもだまってはいられませ |
| ん。 |
| そこに、祖母がでてくるのです。 |
| 「諒(いとこ)くん。すこしは、美紀(私)ちゃんのいうことをききなさい |
| 。」 |
| この言葉を何度まったことでしょう。しかし、その言葉とは、反対。 |
| 「美紀~、お姉ちゃんなんだから、がまんしなさ~い。」 |
| です。「なぜ、私ばかりおこるの。原因は、諒くんなのに~」そして、その |
| ことで泣いたこともありました。けれども、そういうことがあっても、私は、 |
| 祖母が、だーーーーーーーーーーーーーーい好きです。足が悪いのに、がんば |
| っている。すごいな。そして、祖母は、私の脳のように大切なものだというこ |
| とが分かりました。 |