| リーリーと鳴く?コオロギ | 
| アジサイ | の | 村 | の広場 | 
| 玲子 | / | あたゆ | 小6 | 
| リーリーと鳴く?コオロギ | 
| 日本では親しまれているコオロギの声が、ヨーロッパでは、雑音としてしか | 
| 聞こえてない。これは日本人とヨーロッパ人とでは聴覚の仕組みがちがからだ | 
| 。 | 
| アオマツムシの声が日本人は、うるさくて嫌だと言う。その虫は東京にしか | 
| 住んでいないそうだ。けれどある日、コオロギと思っていた鳴き声に、もしか | 
| したら、あの虫かと思い、探索してみたら、な、な、な、な、なんと~アオマ | 
| ツムシだったのだーーーーー。ビックリ!それからアオマツムシの声が、うる | 
| さく聞こえてしまったのだ。先入観で物を見ては、いけないと言うことだ。 | 
| 私もこの話にそっくりな経験がある。それは、私はこの頃、ピアノの先生が | 
| 変わって大変だった。お母さん先生から、娘先生に変わったのだ。そのお母さ | 
| ん先生が、「とても怖いから、涙が、ぽろぽろこぼれるかもしれないけど頑張 | 
| ってね。」と言った。私は、それを聞いたその日から、その先生は怖いと言う | 
| 先入観がついてしまったのだ。初めてのお稽古の日、もー心臓が飛び出るほど | 
| 、緊張していった。そうしたら、何も怖くなく、かえって優しいくらいだった | 
| 。その日から、先入観が消え普通にやっていくことができた。「百聞は、一聞 | 
| にしかず」だ。その先生に悪いことをしてしまった。とほほ。 | 
| 人間にとって知識は、いいものでもあるが、悪いものでもある。 |