| 意味不明物体 |
| イチゴ | の | 村 | の広場 |
| ほり内 | / | ぬり | 小6 |
| <img src="http://www.mori7.com/izumi/icon/icon003/yokdekitasyou.gif" |
| alt="img">「ザーーーーーーーーーー。」 |
| 噴水は何なのか。それはわからない。ただ言えることは意味がないことであ |
| る。ここでは、そのことを、「意味不明物体」と呼ぼう。さてこの「意味不明 |
| 物体」が無かったらどうなるだろうか。また、「意味不明物体」があったらど |
| うなるだろうか。例えばの事で会話文を見てみよう。……。 |
| 時は、今から1万年前、まだこの「意味不明物体」が無い時代である。さあ |
| 見てみよう。 |
| 「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ。」 |
| 「グサッ。」 |
| 「パオーーーーーーーーーーーーーー。」 |
| 「よし、しとめたぞ。」 |
| 「お帰りなさーーーーーーい。」 |
| 「おお。」 |
| 「こ、これ受け取ってくれる?」 |
| 「なんだ。」 |
| 「開けて!」 |
| 「なんだ、ただの粘土で作った置物じゃねえか。」 |
| そんな反応をするだろう。 |
| さて、今度は、今から1万年後、この頃は、「意味不明物体」がある時である |
| 。 |
| 「ピピピピピピピピピピ。」 |
| 「ふー会社勤めはつかれるなーーー。」 |
| 「ただいま。」 |
| 「お帰り。」 |
| 「ねえねえこれプレゼントだけど。」 |
| 「ほーあけていい?。」 |
| 「い、いいよ。」 |
| 「おお、模型じゃん。ほしかったんだよーーー。ありがとー。」 |
| 「ど、どういたしまして。」 |
| このように昔は、「なんだ、ただの粘土で作った置物じゃねえか。」という |
| 反応をする。「意味不明物体」がないからである。だが今(未来)は、「ほし |
| かったんだよーー。ありがとう。」という反応をする。「意味不明物体」があ |
| るからである。 |
| ちょっと話を変えよう。今、僕の学校には池がある。「意味不明物体」であ |
| る。だが、待ち合わせ場所にはさいてきだ。しかし、「意味不明物体」は「意 |
| 味不明物体」なのだ。 |
| 話をもどそう。やはり、豊かな国は、「意味不明物体」をつくるのがいい。 |
| 「意味不明物体」はおもしろいのだ。豊かな国か貧しい国かは「意味不明物体 |
| 」の有無で決まるかもしれない。 |