| 噴水は役に立たない? | 
| エンジュ | の | 村 | の広場 | 
| エガ | / | てせ | 小6 | 
| 噴水は飲めない水である。浴びることの、できない水である。しかも、その | 
| 水はただそこを循環しているだけであるから、なにものをも潤さない。言って | 
| みれば、何の役にも立たないものなのだ。そして、それがいい。都市住民は、 | 
| 全てが役に立つという環境に馴らされているのだから、目の前に突如として何 | 
| の役に立たないものが出現するとそれだけで文化的衝撃を受け、深く困惑する | 
| 。つまり、この困惑が新たな文化を創り出すのであり、噴水はそのための物で | 
| あろう。 | 
| 私の家の身近でも、役に立たないものがある。例えば駅の前にある銅像。銅 | 
| 像をどうぞう。なんちって。(笑)私の使い道といえば・・・・のる!!(意 | 
| 味ねーよ!!)ていうか邪魔!駄目、没、ぶう、デザインがダサイ!という感 | 
| じ。 | 
| まだまだ役に立たないものがある。学校の前にある変なガードレール。ある | 
| 場所はナント歩道。4分の3道をふさいで通るのに邪魔!これも駄目、没、ぶ | 
| う、デザインがダサイって感じ。しかもあのガードレールに嫌な思い出がある | 
| し…通り越そうとして股間に当たった。キン*マが潰れるかと思った。 | 
| このような分では役に立たないものはいらないと思える。しかし、私らが好 | 
| きなテレビゲームも役に立たない分類にある。生活に役に立たないのはなくて | 
| も生きていけると思える。しかしそれではつまらない。私たちは、いらないも | 
| のをうみだすことによって楽しく生きられるのだ。 |